【歌い手】Secret Love【ＸＹＺ】

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luz「じゃあ歌い手を始めたのは....」


天月「16歳！！！？？」


『そうなるね』


打ち上げからの帰り道、駅まではみんな一緒なので駅まで少し距離があるが、酔いを醒ますのも含めて少し歩くことにした


私が歌い手を始めたのは16歳。


高校1年生の時位かな。


『昔からネットとか触るのが好きでさ、物色してたら歌い手を見つけて機材買って歌い出したのが始まりかな』


部活とか入ってなかったし、暇人だったから。


nqrse「それでそこから人気が出たと....」


ロッコル「凄いですね！！」


『まぁ、こればかりは運の問題だったけどね』


そう思ったら普通に癖でタメで話しちゃってるけど、皆さん年上なんだよな...


『みなさんの事、なんて呼んだら良いですか？』


「「「「「は？」」」」」


いや、は？じゃなくて....


『みなさん、ほとんどの方が年上じゃないですか。なので呼び方はどうしたらいいかなーと....』


そらる「俺は今まで通りで」


天月「僕もです！」


まふ「僕もいつも通りまふって呼んで下さい！」


いつも通りで！と、口をそろえて言うみんな。


赤飯「みんなのAの呼び方は？」


『あ....確かに』


めぐりでも良いけど....何かとみんな本名で呼び合うことが多いから....


あらき「これまで通りでいいと思うけどな」


Sou「俺らの前ではめぐりさんで、街中歩いているときは輪廻さんで良いんじゃないかと....」


「「「ナイスアイディア！！」」」


笑いながら駅に向かっていくみんな。


そんなに楽しかったのだろか。


赤飯「なぁ、A」


『んー？』


後ろから神妙な声色で話しかけてきた赤飯に不抜けた返事を返す。


赤飯「この後、もう一軒付き合ってくれへん？」

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