【歌い手】CocktaiL【XYZ】

6杯目 ページ8

「にしてもセンラ、こんなに年齢バラバラなのに会社で仲良しな方々なの？」


センラ「いや、会社ちゃうねん。まぁとある集まりって言うか………」


「ふ〜ん。みんなイケメンさんだけどモデルか何か？」


センラ「んーあー………モデルみたいな事してた人もおるな」


みなさんあだ名みたいな名前の方ばかりだったし。


不思議な人達。何の繋がりなんだろう？


あんく「明日本番ですね！」


あらき「毎回ツアー始めは緊張するよなー」


まふ「僕は慣れましたかねw」


ピコ「まふくんは場数が違うもの」


本番？ツアー？


ますます分からなくなった。


センラ「そうや、これあげるわ」


「チケット？って、明日じゃん！」


センラ「1枚余分に買うててん。誰も来れる人おらんくてな〜…無駄にするのも嫌やからあげるわw」


そらる「センラ君、それあげちゃっていいの？」


luz「胡桃さん本当に僕らの事知らへんのですよね？」


「こっちが聞きたいくらいなんですけど………」


なら大丈夫と彼は笑う。


luz「色々教えますよ！なんで明日、この時間にチケットの場所に来てもらえますか？」


まふ「え、luzくん呼ぶの……？」


luz「だってもっといろんな人に僕らの事知ってもらいたいやん？それにセンラくんの知り合いなら大丈夫！」


センラ「こいつ実はむっちゃ腹黒やで」


「はぁ！？」


luz「そんな感じせーへんけど？」


「luzくん良い子」


とにかく、明日も彼らに振り回されることになりそうだ。

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