桜飴 No.30 ページ31
。
「おいしー♡」
佐「よかった」
窓からは綺麗な夜景が見えて綺麗に彩られている。
最初はお店の雰囲気にお互い少し緊張していたけど
夜景を見ながら美味しそうに食べる
Aちゃんを見て佐久間も自然と顔が綻ぶ。
にしても…、ずっと見ていても
どこかの女神か天使に見えるAちゃん。
ほらだって、何人か彼女と来てるのに
彼氏くんたちの目線の先はAちゃんだもん。
いいだろ？佐久間の彼女こんなに素敵な女性なんだよって
自慢したくなる。
あ、Aちゃんに害を与えてくるやつや
下心見え見えの野郎は潰すけどね？
「今日すごく楽しかった♫」
佐「佐久間も楽しかった♩」
「カフェにお買い物に水族館に素敵なレストランに
さっくんありがとう♡」
あー、こんな嬉しい言葉が聞けるから佐久間頑張れるんだよ？
たくさん出かけたいって思えるんだよ？
ーーー。
会計が終わったあと展望台に行ってみることに。
「すごーい！ツリーがあるよ！」
コートを羽織ってバルコニーみたいな所に出ると
真っ白の大きなツリーが輝いていた。
「綺麗…」
佐久間に背を向けツリーに夢中のAちゃん。
オレはその間に背後に回って首にあるものをつける。
佐「Aちゃんメリークリスマス」
「…？さっくん…！？///」
佐「佐久間からのプレゼント」
「…ありがとう///綺麗…絶対大切にするね？」
首元に輝くネックレス。
ローズゴールドの色合いに
ローズクォーツとロイヤルブルームーンストーンをあしらった
一見雫っぽいけど桜の花びらをイメージしているんだ。
Aちゃんのイメージにピッタリでしょ？
「さっくんも…メリークリスマス」
そう言って佐久間と向き合って小さな箱を渡すAちゃん。
開けると佐久間の好きそうなデザインのブレスレット。
マジでセンスいい。
佐「すげー嬉しい、大切にする」
「気に入ってくれてよかった…」
そのまま佐久間が腕を引き胸の中に収める。
「さっくん…？///」
佐「ずっと…一緒にいようね？」
「…うん」
Aちゃんを見つめたあと
どちらからといい間もなく顔を近づける。
その間はまるでお祝いしてるかのように
柔らかな粉雪が降り注がれていく。
ピンクと白の光に反射してまるで冬の桜のように儚げに…。
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なぁ(プロフ) - ｔｕｍｕｇｉさん» ありがとうございます！近々頑張って書いてみようと思います！ (2021年2月27日 19時) (
レス) id: 8a1b5f4a36 (このIDを非表示/違反報告)
ｔｕｍｕｇｉ - 素敵な作品をありがとうございます！裏…見たいです (2021年2月26日 17時) (レス) id: 5a600f3a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ | 作成日時：2021年2月21日 20時
