桜飴 No.15 ページ16
。
ひーくんの運転で病院に向かう。
今日は日曜日でしかも夜だしとりあえず救急へ
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
「…？！うわ38.8度もある」
私の膝に頭を預けて寝ているさっくん。呼吸しんどそう…。
阿「照、次の信号右でそのまま直進」
照「了解」
阿「それにしてもJUMPさん大阪公演終わったの
早かったんですね」
「そう、今日16時公演で終わったの18時30分前かな？
そこからダッシュでシャワー浴びた後に
阿部ちゃんから連絡来たから私だけマネージャーに
お願いして1本早い新幹線に乗せてくれたの」
阿「だからあの時間に間に合ったんですね？」
「そう！大きな荷物は明日お兄ちゃんが
家で受け取ってくれるし、私洗濯と乾燥は
いつもホテルでしちゃうから着替えも
東京に向かう新幹線の中でこのカバンに入れて来れたの」
阿「さすがです」
照「佐久間にしてみたら心配かけさせたくなかったと
思うんですけど半分は会いたいと
思っているんじゃないかと思って
無理を承知で頼んだんです」
「全然、連絡くれてありがとうね」
阿「…あ、着いた」
駐車場に素早く停めてひーくんが後部座席に向かう。
照「阿部、オレらの荷物持って？
佐久間、オレがさっきみたいに運ぶから」
阿「了解」
「私、受付してくるね？」
ーーー。
医「インフルエンザの検査では陰性なので
多分疲れから来る風邪ですね」
「インフルエンザじゃなくてよかった…」
医「薬出しておきますので、明日の朝から飲んでください、
夜は今の点滴で補いますので」
照「ありがとうございました」
点滴をしてもらって落ち着いていたのか
さっくんの表情が穏やかになっている。
阿「あ、そういえばAちゃんご飯食べました？！」
「ん？新幹線の中で食べたよ？」
阿「それなら良かった…食べてなかったら申し訳ないなと」
「大丈夫だよ、ありがとう」
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なぁ(プロフ) - ｔｕｍｕｇｉさん» ありがとうございます！近々頑張って書いてみようと思います！ (2021年2月27日 19時) (
レス) id: 8a1b5f4a36 (このIDを非表示/違反報告)
ｔｕｍｕｇｉ - 素敵な作品をありがとうございます！裏…見たいです (2021年2月26日 17時) (レス) id: 5a600f3a1b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なぁ | 作成日時：2021年2月21日 20時
