5.轟くん、ありがとう。 ページ6
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放課後、私は轟くんと一緒に帰るという日課がある(ほぼ強引)
「轟くん！！！やっぱり、私、蕎麦屋の娘になりたい！！」
「なんでだ？」
「あなたに愛妻そばを作れるから！！」
「なぁ、原田。」
無視かい！！！轟くん！！そんなところもちゅき！！
愛が止まらない。
原田というのは、私の苗字で何故か轟くんだけには名前呼びをしない。
知っているよ、轟くんは私と付き合ってから初めて私の名を呼びたいんでしょ？？でも、今も呼んでくれていいんだよ？？
「何、轟くん！！？？？」
「顔真っ赤だけど、大丈夫か？」
「あなたを見ていると自然に赤くなるもんです。」
天然！！！そんな気づかないあなたもすきです！！
「嫌、そうじゃなくて、」と首を傾げて、私のおでこに右手を乗せた。て、え?
え？
「あ"ぁ"ぁぁぁあ！！！轟くん！！！？？？」
「やっぱり、少しあちぃぞ。大丈夫か？」
すると少しおでこが冷たくなり、凄く涼しくなった。
私のために個性を使っている？
嫌、暑くしているのは轟くんのせいだよ！！！
なんて言えずにおでこに置かれた手をお祈りを捧げる。
どうか、この時を止めてくれ。もう、私のために止めてくれ。
「少し涼しくなったか？」
「ありがとう轟くん。一生、おでこ洗わない。」
「嫌、不潔だから洗った方がいいぞ？」
「そこで天然発揮するのやめてくれない？？」
ありがとう轟くん。私は幸せだ。
不潔だけど、構わない。嫌、不潔のはずない。あなたのお手手で除菌されました。
本当に結婚式をあげようか。幸せにする。
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じゃがりこ(プロフ) - めっちゃ好きですwwww次更新されたら飛んで読みに来ますね！ (2018年3月20日 5時) (
レス) id: 1ad65989ff (このIDを非表示/違反報告)
だんご(プロフ) - ONEさん» 轟くんの行動は破壊力凄いですよね…。きっとすごい威力を思っていると思います(真顔)読んでくださりありがとうございます！(´｡･v･｡｀) (2018年1月8日 17時) (レス) id: f79547a215 (このIDを非表示/違反報告)
ONE - 轟君の破壊力がエグい。(真顔) (2018年1月5日 16時) (レス) id: 0d7a7bb1ec (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：だんご | 作成日時：2017年9月9日 15時
