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智「どうも笑
気にしないで。彼氏も許してるなら俺が文句言う必要ないし、好きに妹をコキ使ってやって笑」
『もう!じゃあ、またね』
車が発車して、残された男4人
上「キラッキラしてる…」
剛「めっちゃオーラすげえ笑」
慎「ほんまに兄妹なんやなー…」
近「てか、結婚したら遥輝さん、山Pの弟になるんだ…」
4「いいなあ…」
その頃、車内は…
智「そっち、大丈夫だった?」
『ん?うん、大丈夫だよ?お兄ちゃんこそ、大丈夫だった?』
智「まあ、出待ちに男が増えてちょい批判的な言葉が多かったくらいかな」
『そっかあ。まあ、私は屈強な方々多いからあんまり変なことなかったよ』
智「何かあったら言えよ」
『北海道でも?』
智「飛行機ですぐに行く」
『ふふ、ありがと。明日バイバイとか寂しい〜』
智「明日送ってくし、またすぐライブとか仕事だけど行くから」
『…そっかあ、楽しみにしてる。私もまた休みとか出張あったら行くね』
智「ん、連絡待ってる笑」
家に着くと翌日の支度を整えて、眠りついた。
翌朝、言葉通りに空港まで送ってくれたお兄ちゃん。
『ご飯、1週間分くらいはあるから食べてね』
智「ん、あんがと。しっかりやれよ?何かあればすぐ行く」
『私って愛されてる〜♪
またね、お兄ちゃん!うわっち、行こ』
久しぶりにゆっくり会えてよかった。
ちょっとだけ寂しいけど、遥輝さんに会えるのも嬉しい、なんて。
空港で待ってる愛しい人を思いながら、窓から見える空を眺める。
1時間後、出会い頭に抱きしめられて、衆目を気にしろと怒鳴る姿はまだ誰も知らない。
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瑠奈 - 早く続きが気になります (2021年11月29日 21時) (レス) @page21 id: 01ff7e7c8f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みむ | 作成日時:2020年5月13日 20時