遠くて近いII (ページ36)

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バースデートークショーページ36

『みなさーん！こんにちはー！！
AAAの櫻井Aです！』

きゃああああ、と悲鳴があがる。
今日は、バースデートークショー。

MCはなんと、我が兄、嵐の櫻井翔！笑
よくスケジュール空いてたなぁ…！

『よく、この仕事をお受けになられましたね笑』

翔「まぁ、みんなが1番見たい2人らしいから要望に応えたんだよ！優しいだろ？笑」

『自分で言わなきゃね笑』

翔「笑
さて、Aとしては、まず今年1番のニュースはこないだ発表したことでしょ」

『あ(はっとして)婚約しました♡』

ひゅーひゅー、きゃあー♡、おめでとうー！など声が飛び交う。

翔「気になってたんだけど、結婚式とか準備進んでんの？」

お袋達も大丈夫か、って言ってたんだけど。と付け加えるお兄。

『もうね、大変よ。誰を呼ぶとかドレスとかドレスとか。
神田うのさんとか、小倉優子ちゃんとか、ドレスをプロデュースされてる方から、お仕事まで頂いたくらい笑』

翔「女性は特にこだわりとかあるから大変だよなー。メンバーからアドバイスとかは？」

『うん、メンバー代わる代わるでドレス選びについて来てる笑』

翔「え？なに？(ファンから妹が嫁に行くの寂しくない？と聞かれ)

寂しいとかはない！笑
会えなくなるわけじゃねーし、何より小林くんとは本当にお似合いだから。

ただ、言いたいことは一個だけあって。
先越された…っ」

『お兄様、リアルな発言すぎます…笑』

翔「たださ、ずっと付き合ってきてさ、嫌なとことかないの？」

『誠司くんの？うーん…。
強いて言うなら、最近はやたら過保護かなー。
マネージャーが送れないってなると、私に言う前に誠司くんに連絡して迎えにきてたりするの！

アメリカでの事で、事務所も過敏になってるんだけど、試合終わりの彼を迎えに来させるのは忍びなくて…。』

翔「で、小林くんが遠征とかでダメなら俺が行くもんな」

『ね！こないだたまたま同じ局にいたお兄に頼んでて、どんだけよって笑』

翔「でも。そのままうちに泊まっていくじゃん笑」

『…お兄の家、めっちゃ落ち着くんだもん♡』

翔「でも、Aが泊まっていくと美味い飯食えるのはありがてぇんだよなー。」

『！やった、嬉しい一言頂きました！笑』

翔「いや、マジでお前の飯美味いから、毎日食う小林くんが羨ましい。」

『なんか、お兄にそんな褒められるのはあまりないから嬉しいけど照れる笑』

続いて、ファンからの質問コーナー。