遠くて近いII

MC ページ31

真「そーいや、A」

『ん？』

真「発表せなあかんことあるやん」

『…あぁ、秀太と付き合いました？』

秀「…いぇーい笑」

きゃあああ！と悲鳴があがる。

直「ちょっ、ぶはwwww」

『誠司くんにバレたらやばいなぁ笑

え、ちょっ、みちゃこー！』

小さな箱を手渡されると、明らかに動揺する。

『え、何で！？笑』

どよめく会場。

西「開けて見せてよ笑」

『ねぇ、最近ずっと、ドッキリ掛けられてへん？笑』

箱を開けると、光輝く指輪。

『うわぁ、めちゃくちゃ怖い〜』

千「怖がりすぎ笑」

『いくらすると思ってます！？
やばい、マジで。はー、緊張しかない…』

日「おいおい、大丈夫か？笑」

『ん、大丈夫。ふぅ、有り難くもあり、こんな私をもらってくれる方が出来ました。

ずっと一緒に、前を向いて、お互いの夢を支え合っていける人です。

まだ籍を入れてませんし、お約束だけですが、これまで通り、AAAの櫻井Aとして頑張っていきます！

あー、恥ずかしい！！お水！汗ヤバイから一旦引く！』

だーっと舞台袖へ逃げる。

直「相当、恥ずかしいみたいで笑
あ、戻ってきた」

実「大丈夫？笑
さ、内容変えて！最近さー」

このグループで良かったなあ。

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