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「うん、小さい時から勝己くんの応援する！って言い張ってたからか、逆にね、お前雄英のサポ科受けろ！受けねぇところす！！って不器用に応援された」
「不器用に応援」
「ヒーロー科に一人入学するのを拘ってたのか、私がどうでもよかったのかは分からないけど…。
元々行きたかったし、受験決まってからはよく一緒に勉強したよ、かっちゃん何だかんだ言いながら教えるの上手いし、できたら褒めてくれるし優しいから。」
「や、優しい…？」
「爆豪くんが優しい…？褒める…？」
Aちゃんにだけだよ…と困惑しきった顔でお茶子ちゃんが呟き、三奈ちゃんまでもが首をかしげる。
「ふふ、でもね、合格伝えた時すっごくびっくりしたみたいで、聞いたことないくらい小さい声でよかった、って呟いてくれたの。ちょっと可愛いと思わ、いｯｯだ！？」
「だ〜れがどうだって…？アァ…？」
大層盛り上がっていたのだが、突然力のこもっていない手拳が落とされ思わず頭を両手で抑える。
振り返ると目のつり上がるカッチャンご本人。
あの時の素直な可愛さが台無しである。
「いだいいだい、かっちゃん暴力はよくないよ、かっちゃ〜ん聞いてる〜？」
「かっちゃかっちゃ騒ぐな潰すぞ」
「やれるもんならやってみろ試作品ぶっ壊す」
ぐっと首に腕をかけ、なんと女子を引きずるのだこの男。
じたばた抵抗し、折角のガールズトーク！！と騒いでいれば理不尽に連れ去られるのだからしょうがない。
「も〜、ごめんねみんな、また今度ね〜」
「はいは〜い、爆豪の事よろしく〜！」
ばいば〜い、と慣れたお手ふりを返され、首に回された手を掴む。
歩く、歩くから！！と叫びようやく解放へと至った。
初めの内は、三奈ちゃん達も女の子には優しくしろだとか、なんてことするんだ、とか歯向かってくれていたが、悲しきかな、慣れというのは恐ろしい。
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Umi(プロフ) - なゆさん» わ〜！！楽しんで頂けてよかったです！こちらこそご覧下さりコメントまで頂戴しありがとうございます…！！ (2021年12月2日 21時) (
レス) id: 266bb1a809 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - 終始ときめきっぱなしでした...！！好きです！ありがとうございました！ (2021年11月30日 4時) (レス) @page33 id: 8a48c9aede (このIDを非表示/違反報告)
Umi(プロフ) - 羽凪_9さん» 長いお話をご覧頂き、また私の妄想にもありがとうございます…！！同士様…！！🥺大変嬉しいです！よろしければぜひ、よろしくお願い致します🥰 (2021年11月27日 20時) (レス) id: 266bb1a809 (このIDを非表示/違反報告)
羽凪_9(プロフ) - 最後まで読ませていただきました！主様、分かります…バクゴーはどちらかと言うとかっこいーって感じだけど見れば見るほど…カワイクネ?思ってくるんですよね…ホントもうスンゴイ、分かります！… 、お気に入り作者様に追加させて頂いてもよろしいでしょうか?! (2021年11月27日 17時) (レス) @page37 id: cebfff4930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み
| 作成日時：2021年11月25日 15時
