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「も〜…からかわないでよぉ…」
「明らかすぎるんだもん、しかもそれ爆豪くんのパーカーだし。」
「お着替えはあるかしら？なければ貸すわよ」
「エッ、マジで！？」
そういや寝る前に適当にひっつかんだ服を着せてくれたのであまり気にも留めていなかった。
胸元に視線を落とすと確かに勝己くんので、いくら同じ真っ黒の服を着ていたとはいえサイズ感で一目瞭然だった。
「やっば…全然見てなかった…」
「真っ暗だったから？」
「うん、着せてもらったし……ってお茶子ちゃん！！」
「Aちゃん純粋すぎてたまに心配になるよ」
尽く口が滑る私は二人を笑わせつつ、再び勝己くんの部屋に送り届けてもらう。男子寮に入った瞬間音をたてないようにダッシュして、一応ノックして勝己くんの部屋に入り込んだ。
「勝己くん！！私の服！！」
「おー。今気づいたんか」
「確信犯！？」
走ってくる私をまさかの抱き留めるというデレ対応に刮目したのも束の間、ぽんぽん、と背中をあやすように撫でる勝己くんはベッドの上で畳まれていた私の服を掴む。
「オラ腕上げろや」
「着替えくらいできます！！」
「立てんかったくせに」
「それとこれとは話が」
そもそも君のせいで、と腰を撫でるように服をたくし上げていく勝己くんの手から逃れるべく、胸板を押していたのだが。
叶うわけもなくパーカーが脱げキャミソール姿を晒してしまう。あほ、と頬を抓って服を奪い去った。
「オメーよっかアホじゃねぇわ」
「ひぁッ！？ちょっ、ばかばか、はなして！！」
背を向けてスウェットに首を通した隙に、するりと手がキャミソールの下を探り後ろから抱きかかえられる。つぅ、と横腹をなぞられると共に肩に顎を置いた勝己くんが、耳たぶを噛んだ。
バックハグのままもごもごと服を着れば、お腹に回した手が後方へと私を引っ張る。
ぼふん、と衝撃を吸収したベッドに着地して、すっぽりと包み込まれ成す術もなく、再びがじがじと耳朶を甘噛みされた。
「ちょっ、…かつ、き、…く……んぁッ」
耳の形を確かめる様に舌が這って、じゅる、と食んだ耳朶を吸われる感覚に、腰が疼いた。
避けようと肩を押し体を少し動かしたものの、手首を掴まれ勝己くんの方へと向かされる。
噛みつく様に唇をふさがれ、ぎゅっと目をつむった。
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Umi(プロフ) - なゆさん» わ〜！！楽しんで頂けてよかったです！こちらこそご覧下さりコメントまで頂戴しありがとうございます…！！ (2021年12月2日 21時) (
レス) id: 266bb1a809 (このIDを非表示/違反報告)
なゆ(プロフ) - 終始ときめきっぱなしでした...！！好きです！ありがとうございました！ (2021年11月30日 4時) (レス) @page33 id: 8a48c9aede (このIDを非表示/違反報告)
Umi(プロフ) - 羽凪_9さん» 長いお話をご覧頂き、また私の妄想にもありがとうございます…！！同士様…！！🥺大変嬉しいです！よろしければぜひ、よろしくお願い致します🥰 (2021年11月27日 20時) (レス) id: 266bb1a809 (このIDを非表示/違反報告)
羽凪_9(プロフ) - 最後まで読ませていただきました！主様、分かります…バクゴーはどちらかと言うとかっこいーって感じだけど見れば見るほど…カワイクネ?思ってくるんですよね…ホントもうスンゴイ、分かります！… 、お気に入り作者様に追加させて頂いてもよろしいでしょうか?! (2021年11月27日 17時) (レス) @page37 id: cebfff4930 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：み
| 作成日時：2021年11月25日 15時
