【刀剣乱舞】 年寄り雪女は審神者になったようで…

漆話 ページ8

『さて、清光と仲良くなったところで…』


『本体探しならぬ、宝探しに行きますか！』

加州「本体って、俺らの？」


『そう、いつまでも本体無いと嫌でしょう？』

私達には本体、とされる物が無いのであまり分からないが
数百年以上自分がいた、第一の体が近くに無いのはとても不安な事ではないだろうか。


加州「…もし見つかったとしても今、他の奴らに渡したりなんかしたら」

『……まぁ、なんとかなるでしょ』

加州「いや、ならないよ！！特に、三日月とか一期とか結構やばい奴ら多いよ！」

『でも、いつかはその人達ともやり取りをしないといけない時が来る。それが早いか、遅いかの違い。』

『それに、いざとなれば守ってくれるんでしょう？私のこと』



加州「あ、当たり前！ちゃんと守ってあげるから、離れないでね！」


……こう言ってはなんだが、清光だいぶチョロi(((ゲフン



流石は清光、頼もしい！




とはいえ、今清光の手元には本体がない。
すぐに見つかれば良いのだけれど、見つからなかった場合は…それなりに私が本気を出すしかない



問題は、その本体達がどこに隠されているかということ


ぱっと見はきっとコンちゃんが探しているはず、
それでも見つからないとなると、選択肢は２つ。


１つは地面に埋める、とか床下に隠す、といった単純に隠すという事。


２つは結界などを貼り、頭を使って隠すという事。


こういう事をする奴に限って頭が良い、否、ずる賢い奴が多い


だけど_________




加州「本体を探すのもいいだけど、もうそろそろ休まない？」

清光の言葉に顔を上げる
いつのまにか、空には月が出ていた。


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コンちゃん空気w

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