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参拾伍話 ページ36

『宗三さんは雪女を見た事がおありで?』

思わず敬語になってしまうが仕方ない。うん


宗三「…昔、魔王と仲が良かった雪女がいましてね。貴方に少し似ていたものですから」




わおー。どうしよう
もうバラしてしまった方がいいだろうか

まぁ、政府にも雪女の事を言うなとは言われてないし、



…多分、石切丸にもバレてるし。
不動にも怪しまれたし。



てか、私何百年経とうと姿変わらないし…
変わっても髪が伸びるくらいだし







































『そうだよ。私は妖怪、雪女。名はA。織田信長とは少し面識があったかな…』

















言ってしまった…言うつもりは全く無かったのに。
まさか私の事を覚えている人がいたなんて


宗三「…そう、ですか。」






またもや、妙な空気が流れる。
いや、あなたが聞いてきたんでしょ!って言いたい



宗三「貴方の事、ほかの刀剣達には伝えていないんでしょう?何故です?ここの刀剣は人間を恨んでいる奴らがほとんどです…貴方も人間をあまり良く思っていないでしょう?』


つまりは人間が嫌いな同士、仲良くできるんじゃないかって事
全く考えなかった訳じゃないけど、それでは意味が無いと思った



『人間をいつまでも憎んでいてはいけないと思うし……
刀剣も妖怪も元は人間が作り出したもの。私や君達がここに存在できているのは人間様のおかげってこと。』

いろんな説があるけど、妖怪は人間の想像からできたものだと私は思ってる




小夜「…あなたは人間を恨んでいないの?」


『昔は恨んでたよ。人間根絶やしにしてやろうかー!ってくらい…
でも、意外と良い人間もいるんだよ…悪いやつだけじゃなかった。』


それこそ織田信長のような人間。
色々言われてるけど、彼はいい人間だった




宗三「そうですか…やっぱり貴方は不思議な人ですね。」


『そう?意外と単純な考えだと思うけど?それと私、人じゃないけどね』



宗三「…一言多い雪女ですね。」

そう言って宗三は袖を口に当てて笑い出した





ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
グダグダ…しかし、私の文才じゃこれが精一杯です…
あと、コンちゃんごめんね


色々、読みにくくてすみませんm(_ _)m

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- 楽しみにしてます( ´艸`)オチがあるのなら加州くん安定くんとかがいいなぁと思いました (2021年2月2日 21時) (レス) id: ed2686deb5 (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2020年8月30日 21時) (レス) id: e324714dd9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - カピ丸さん» 再新まってますね!! (2019年5月1日 18時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)
カピ丸 - (名前)さん» ありがとうございます!!ビシバシお願いしますm(_ _)m (2019年5月1日 18時) (レス) id: 236f4f6530 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - といっても書いたんですが小説は見られないと思いますが、小説の時とは違う名前の方なんで調べられてもわかりませんがね (2019年5月1日 18時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カピ丸 | 作成日時:2019年5月1日 16時

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