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拾玖話 ページ20

??「何をしに来た、人の子よ。」


最初に出迎えてくれたのは天下五剣の一つで最も美しいと言われる刀、三日月宗近

私が部屋に足を踏み入れれば、一歩一歩近づいてくる。
ボス と言われてもおかしくない程、威圧感がある


加州「主!下がって!」

『大丈夫だから…』



??「そしてお前は何故その 人間 と共にいる鶴よ。何を誑かされた」


てっきり、私の監視を命じたのは三日月だと思っていたけど
この言い方だと、違ったらしい



鶴丸「…ッ……別に、何も…」

私は鶴丸を守るように前へ出る


三日月「仕方が有るまい、小狐丸。」


小狐丸「はい。」

三日月に呼ばれて出て来たのは、同じく三条の小狐丸。
そしていきなり、斬りかかってきた


加州「主には指一本触れさせない!」

清光が前に出て振り降ろされた “ソレ” を受け止めてくれるが……



『ちょっと待って!小狐丸、あなた誰を使っているの?』


コンちゃんには全部隠されたと聞かされていた本体。
それにあれは、








鶴丸「!!……俺!?」

そう、あの刀はどう見ても鶴丸国永そのもの。


段々と清光と小狐丸の打ち合いは激しくなる
少し清光が押されはじめてる…


『待って!私達は戦いに来たわけじゃない!石切丸に用事があって来たの!』


三日月「…石切丸だと!?彼奴は重傷で______」


動けるような奴ではない、そう三日月が言おうとした時、






??「この狭い室内で打ち合うのはやめてくれるかな?」




部屋中に凛とした声が響いた

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- 楽しみにしてます( ´艸`)オチがあるのなら加州くん安定くんとかがいいなぁと思いました (2021年2月2日 21時) (レス) id: ed2686deb5 (このIDを非表示/違反報告)
akithin.(プロフ) - 更新楽しみに待ってます! (2020年8月30日 21時) (レス) id: e324714dd9 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - カピ丸さん» 再新まってますね!! (2019年5月1日 18時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)
カピ丸 - (名前)さん» ありがとうございます!!ビシバシお願いしますm(_ _)m (2019年5月1日 18時) (レス) id: 236f4f6530 (このIDを非表示/違反報告)
(名前)(プロフ) - といっても書いたんですが小説は見られないと思いますが、小説の時とは違う名前の方なんで調べられてもわかりませんがね (2019年5月1日 18時) (レス) id: 192730a35f (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カピ丸 | 作成日時:2019年5月1日 16時

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