こんなモテ期はノーセンキュー.弐倍【鬼滅の刃】

ノーセンキュー.84 ページ46

甘露寺さんは「本当にごめんなさい！」と謝って走り去った。うーん、めちゃくちゃ可愛い人だった。
そう思いながら走り込みを再開する。いっちにーさんしー！ごーろっくしちはーち！と体操の時の掛け声を心の中で叫びながら。走る時の掛け声ってなんだっけ。





『............』





走り続けること30分。ゼェハァゲホッゴホッとしながら蝶屋敷へと戻った。
癒し...誰か癒しをくれぇ...





『ただいまぁ...』


「おかえり。お疲れ様、水飲むか？」


『飲む...！』





炭治郎くん好き結婚しよう嫁に来て。結婚してと申し込んだら案の定「けっ...！？」と顔を赤くした可愛い。





『まぁ私には炭治郎くんもったいないよねー。あ、カナヲちゃんとかだったら美男美女で(私の)目の保養になるから嬉し_______』


「反対だ」


『...ん？炭治郎くんが美女ってことかい？』


「違う。俺にはAはもったいないんだ」





聞きました？奥さん。炭治郎くん(イケメン)から嬉しいこと言われた。お世辞だろうけどスゴく嬉しいもんだねぇ〜。
笑顔で『ありがとなイケメン』と言っといた。





「お世辞じゃないからな？」


『うんうん。分かってるって。さー寝よう』





肩をポンポンとしながら部屋へ向かう。あ、待って風呂入りたい。





『お風呂ってまだやってた？』


「やってたと思うぞ」





良かった。ならパッパッと入って寝よう。部屋に戻って衣類を取っていざ風呂場へ！

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