こんなモテ期はノーセンキュー【鬼滅の刃】

ノーセンキュー.36 ページ39

「退かねぇならお前らごと鬼を貫いてやる！！！」


『私だけで止めてや________』





止めてやんよと言う前に炭治郎くんが猪のお腹に拳をめり込ませてたっょぃ。しかも私の聞き間違えじゃないなら骨折れた音がしたんだけど。え？





『炭治郎くんだったら魔王も一発だろうね』





パーティーに絶対に入れる。





「Aちゃん大丈夫！？猪野郎に怪我させられた！？」


『こっちのセリフだよ！！善逸くんのほうがめちゃくちゃ怪我してんじゃん！！！キミのそういう優しい所は好きだけど怪我はしないでほしいな！？それに屋敷から落ちる時、私のこと庇ったくれたよね。ありがとう』


「Aちゃんを守るのが俺の役目だからね！気にしないで！」


『...最終選別の時にはぐれた人が言うかい？』


「あの後俺だってめちゃくちゃ探したんだよ！？」




炭治郎くんと猪がやりあってる間に善逸くんの血を拭き取ろうとしたけどハンカチ持ってない。ここで女子力必要だったんだね知らなかった。...うん、善逸くんには悪いけど私の羽織で拭こう。汚れてない内側で拭けば何とかなる筈。





「わっ」


『ごめん羽織だけど血ぐらいは拭き取らないと...よしっ。これで大丈夫』


「そういうこと他の人にもしてそうで素直に喜べない！！！」


『いや流石に毎回羽織で拭き取らないがな』





ここに水があったら(羽織)濡らして拭き取るわ。

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