こんなモテ期はノーセンキュー【鬼滅の刃】

ノーセンキュー.31 ページ34

『ホラゲー無理ゲー』





なんでそんなこと言ってるのかって？経緯は至ってシンプル！！

善逸くんがビビって炭治郎くんと妹ちゃんにぶつかり、ポンッと可愛い音が聞こえると全く可愛くない事態が起こった。炭治郎くんと妹ちゃんが消えた挙げ句に出口も消えた意味分かんね。

そして私だよ。こうなったら仕方ないと善逸くんと弟くんと歩いてたら鬼が来て見事に私ははぐれて只今ぼっちでホラゲーしてます！！！軽く泣きそうかな！





『(ホラゲーは実況者のを見る専門だったんだけども。こんな形で体験したくなかった。これ全部VRの演出だったら祭りするくらい喜ぶ自信あるぜ。)____！』





待てや待てや。これなんぞ？これ死体だよね？え、ちょ、しかも子供かーい！もうマジで何で未来ある子供をさ喰らうかな。いや大人も駄目だけど。





『...また生まれたら長生きするんだよ』





合掌してたら、デカイ音聞こえた。しんみりしてたのに。とりま向かうか。





『だれですかー______猪かぁ』


「あぁ！？何だお前！！！」





やっべ目つけられた。鬼っていう規格外なのがいるから猪人間が出ても今さら驚かない！！それが駄目だったのかな！？いつぞやを思い出す鬼ごっこしてる！！鬼ごっこ恐怖症になりそう！！





『猪と鬼ごっことか命懸けじゃん！！！全力で抜けたい！！！』


「強いなら俺と戦え！！！」


『自分で強いって言う人じゃないんだごめんよだから諦めて！！！』

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