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-産屋敷邸-
産「ところで、しのぶ。最近のAの様子は?」
先程Aが居た時とは違い、全員屋敷の中に入り襖は全て閉じていた。
四方八方、入れるところには全て"命惜しくば入るべからず"と書いた紙が貼り付けてあった。
胡「日々稽古に励んでおります。夜はお互い忙しい事が多く、会えない日も増え、寂しい反面、隊士らしくなったなと感じております。」
胡「...そういえば伊黒さん。この間はAがお世話になったようで?」
煉獄がムッと反応して伊黒の方を見つめた。
伊黒は「偶然だ」とだけ返した。
それでも見つめる煉獄と必死に何か隠し事をしていそうな伊黒の無言の攻防戦が起こっていた。
そんなところに1人控えめに手を挙げる人間がいた。
甘「あの....Aが鬼殺隊に入ってるの知らなかったのって私だけかしら?」
きょろきょろと動揺していたのも当然。
甘露寺は突然招集され、Aの姿を捉えるまで一切知らされていなかったのだ。
宇「いや...正直俺や悲鳴さんは今日初めて知った顔だ。」
不「なんだ宇髄、お前会った事無かったのか。」
悲「御館様、私には彼に特別な何かを感じる事ありません。一体何者なのですか?」
産「彼は甘露寺Aと言ってね_____」
それからのAと面識のある柱からの"Aとは"についての話を延々と語っては聞かされた。
結局甘露寺Aが何者で何故そんなにも周りが熱くなっているのか宇髄や悲鳴には理解出来なかった。
ただこの謎の会合に幕が降りようとした時に「これからは定期的に行うからね」という産屋敷の言葉を聞いて考えるのはやめようと決めた宇髄天元だった。
−−−−−−−
設定上、時透無一郎はまだ柱になっていない設定です。
冨岡義勇はこの場に居ますが設定上の都合です←
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K太(けいた)(プロフ) - 星兎★@投稿絶賛サボり中さん» ありがとうございます!!!コメントめちゃくちゃ嬉しいです(好き)星兎さんのコメントを糧に精進します(´∇`)何かと不足している部分の多い作品であるとは思いますがこれからもお付き合い頂けると嬉しいです (2020年9月22日 0時) (レス) id: 32e17b75db (このIDを非表示/違反報告)
星兎★@投稿絶賛サボり中 - コメント失礼します!好きです!(突然すみません)続きがすっごく気になりまs((応援してます!これからも頑張ってください! (2020年9月19日 18時) (レス) id: 2606609848 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:K太(けいた) | 作成日時:2020年8月4日 1時