虎のところの愛され姫8【TJ】

#Hey!Say!JUMPと ページ32

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渡米する前。
ある撮影があり、自販機に飲み物を買いに来ていた。
個人の撮影だから楽屋に1人居るのが嫌で飛び出してきた。





｢A！！！｣





名前を呼ばれ後ろを振り向くと大好きな先輩が立っていた。





『知念くん！！！』


知｢何してるの？｣


『撮影始まるまで何してようか考えてたところです。
1人で楽屋に居るのがまだ全然慣れなくて。』


知｢じゃあJUMPの楽屋来る？みんな喜ぶと思う。｣


『いいんですか？じゃあお言葉に甘えます！』




知念くんの隣を歩いて楽屋にお邪魔させて頂くことに。
長いこと皆さんに会えてなかったからちょっと楽しみ。





知｢どう？身長伸びた？｣


『…まだです。』


知｢縮んでないよね？｣


『それは大丈夫です！変わらないだけで。』


知｢もっと伸びろ！｣





そんな会話をしているとあっという間に着いた。
外からでも分かるくらいの声が聞こえてくる。





知｢みんなうるさいよ〜。｣


伊｢遅かったね。何してたの？｣


知｢お客さん連れてきた。｣





知念くんが私を楽屋に入れてくれた。
途端に楽屋が静まり返った…ちょっとその反応は怖いです。





裕｢Aちゃん！！！久しぶり！！！｣


『お久しぶりです〜！裕翔くん元気でしたか？』


裕｢それはもう！｣


『良かったです！』





JUMP兄さんは本当にみんなお兄ちゃんみたいで
ついつい甘えたくなってしまうんだよね。





薮｢今日は撮影？｣


『はい！個人の撮影なので1人で楽屋に居るのが嫌で、』


薮｢そっかそっか。じゃあ始まるまでここにいな？｣


『邪魔にならないですか？』


薮｢邪魔になんてならないから大丈夫！｣





一人一人と会うことはたまにあったけど
みんなと一斉に会うのは本当に久しぶり。





光｢しのちゃんこの前は心配してくれてありがとう。｣


『当たり前です！今はどうですか？』


光｢お陰様で少しずつ良くなってきたよ。｣


『良かったです！いつでも言ってくださいね。』





今年のカウコンはJUMPさんのバックで踊らさせてもらった。
その時に少し耳を抑えていた光くんが居たから終わってから
剛くんから学んだ療養方法を伝えさせてもらったの。





薮｢にしてもほんとに大きくなったね。｣


光｢前はこんなんだったのに！｣


『小さすぎません！？大袈裟です！』





みんな小さい頃の私を知っているから容赦がない。
それが心地よく感じてしまう私もいるんだけどね。

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