嫌いなら構うなや ver,2【歌い手】 (ページ43)

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Aside

なんやかんやあり、学校に着いた。

そしたら全力疾走でうらたん達が私に体当たりして来た時はガチめにビビった。

そしてそのあと、何ヵ月も経ち、くろが転校してきた。

栗栖があの時言っていたカッターキャーは一向にされる気配がない。

未だにジェルは何回も見かけたら謝ってくれている。

実際、許してあげようか迷っているけれども、一回裏切られた悲しみや妬みは残ったままだから、許すのも時間が掛かりそうな気がする。

最近、うらたんが莉犬に向かって「いやん、イケメン」と言う様になった事は正直今もビックリしている。()

今は夏休みの手前。

なんなら後２日くらいで学校が終わる。

やばくね？飛ばしすぎじゃn(((((

、、、何ヵ月も経った今でも、ななもり達からの嫌がらせは止まらない。

ある時は足を引っ掻けてきてこかそうとしてきたし、またある時は、「しねよ」とびっしり書かれた手紙が送られてきたり。

栗栖は何か知らんが最近頭を抱えながら苦しそうにしている。

それが原因で私に嫌がらせが出来ていないのだろうと察する。

夏休みは、昔の友人の墓参りや生徒会の仕事、夏祭り等が待ち構えている。

昔の友人は、元天才子役で有名だった子。

、、、まぁ、この話は後で。

もう一学期が終わろうとする時＿＿＿＿＿

琉美唯「初めてまして！

転校してきた雨空琉美唯(あまぞらるびい)です！

因みに、アイドルやってます！

よろしくね！」

友人にそっくりの転校生が来た。

＿＿＿＿＿それも、アイドルの。

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