嫌いなら構うなや ver,2【歌い手】 (ページ41)

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#2-41 ページ41

聞いてくれ、、、
国語の50テストがな、
5 6 点 ☆
、、、はぁ。()
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ジェルside

目の前に見える＿＿＿＿＿

ピンク頭の＿＿＿＿＿

さとみ。

さとみ「何やってんだよ！

ジェル！？！？！！！」

いきなり胸ぐらを掴まれた。

痛い。やめて。そんな感情など無く、頭一杯に埋め尽くされる言葉は、

________嫌悪。

志麻「止めな。

流石に胸ぐら掴むのは駄目です。

生徒会からの命令。退学したくないでしょ。」

志麻さん、、、月崎さんが注意する。

顔面偏差値高いなぁ、、、と思う。

さとみ「うるっせぇ！！

俺はぁっ！！テメェらに用はねぇんだよっ！！」

血眼になって叫ぶさとちゃん。

いや、一騎。

一騎は興奮したからか、パッと胸ぐらを掴むのを止めた。

坂田「、、、百哉先輩、止めましょうや、さとみ「は？うるせぇよ。」

、、、僕、争いたくないんやけども、、、」ボソッ

坂田くんがこのピリピリした空間に止めに入ったが、それも無念に散る。

だいぶ傷ついたのか折原くんの腕にポスッと体を預けて頭を撫でてもらっている。

センラ「はいはい、さかた、大丈夫。

安心しなよ。」

坂田「うん、わかた、」

いいなぁ、と思いながら見つめる。

うらた「百哉一騎。

相当の処分になるぞ。」

高橋さん、もとい生徒会長が言う。

さとみ「ご勝手に。

俺は何もしてないんで。って言うか勝手に割り込んで来て、泣いたのは貴方方のお連れさんですよ？

退学なんぞご勝手にどうぞ。ここの学園の評判が悪く、」

バチン。

そんな音が回りに響く。

誰も、手なんか出していない。

俺も、高橋さんも、月崎さんも、坂田くんも、折原くんも。

それでも、一騎の頬には平手打ちを食らった様で、赤く形を作っている。

下を見れば、身長の低い赤色。

莉犬「テメェ、ふざけてんじゃねぇよ。

ふざけるのも大概にしろよ。」

センラ「り、」

志麻「いぬ！？」

________もとい、莉犬が居た。

それも、一騎に殺気を含む目線を浴びさせながら。