嫌いなら構うなや ver,2【歌い手】 (ページ38)

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まふまふside

＿＿＿＿あぁ、愛しい。

目の前で揺れる淡い茶髪にそう思う。

左に高く結ばれている髪、黄色のダボッとした服。

スクールバッグのパンダのキーホルダー、紫の星のピアス、綺麗なうなじ。

そして＿＿＿＿

『まふー？どったー？』

＿＿＿＿僕を捉える、水色の眼。

全てが綺麗で、そして、

＿＿＿＿純粋で。

「なんでもないです！」

『そっか、たまには喋ってよー！心配になるから！』

「分かりました！」

あぁ、愛しい。

僕に向ける、貴女の眼が、声色が、とても愛しい。

そらる「＿＿＿＿まふまふもだろ？」

「へぁっ！？な、何ですか！」

天月「今日もご飯一緒に食べよって話だよ！」

96猫「ずるっ！！！」

『くろも転校したら一緒に食べよ。』

と、棗さんに向ける微笑み。

やめて、その顔も何もかも、

＿＿＿＿俺のモノなんだから。

ふっ、と自分の瞳から光が消えた感覚がする。

？「お！Aー！！！」

『おぐっ、』

抱き付く、赤髪。

訂正。りぬ。

そらる「おー、莉犬ー

Aが瀕死状態なのと、まふまふからハイライト消えてるから離れてくれー」

莉犬「あ、

怖、、、」

96猫「っ～！！！！

同士、、、！！！」

と、感動しながら莉犬に近付く棗さん。

何がだろ、、、

莉犬「っ～！！！

わかります！！！やっと同士が、、、！」

天月「どゆこと？」

『意味が分からん、、、』

そらる「うーん、、、？」

「えーっと、ほんとに、どういう事ですか、、、？」

莉犬/96猫「やっと、、、！！！

140cm台の高校生を、、、！！！」

「は、？」

天月「あ～、」

そらる「、、、ふっ、」

『はぁ、』

えっと、確か、

Aが162,5cmで

僕が178cmで、

そらるさんと天月くんが176cmだっけ。

96猫「わし、143,2cmやねん！」

莉犬「俺、149,8cmです！」

96猫「くぅ～！！！」

莉犬「やっとですよ！！」

～数分後～

96猫「正直笑って過ごしてたけど言われるんキツいよなー」

莉犬「分かる！めっちゃキツい！」

、、、

そらる/天月/A「「『「、、、仲良くなるの早」』」」