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教室の一角にて
栗栖side
邪魔、邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔邪魔！！！！
なんでいつも、アイツが、、、！！！
ふざけるな、、！！！
昔からアイツばかり愛されてて、私には皆見向きもしない！！！
成功、失敗
いつも、そうじゃん、
成功は、アンタで、失敗はアタシ。
アタシの周りには嫌われたいからぶりっ子するやつだけだった。
反対にアタシは、愛されたかった。
愛されたかったから偽った。
でも、アタシを愛してくれたのは、五人だけだった。
「またこんな点数？」
また、って93点じゃん。
「スポーツも出来ないのか？」
スポーツ、出来てるよ。テニス、バレー、全て全国で準優勝じゃん。
「おねぇちゃん、どこいくの？」
煩いなぁ、黙っててよ。
「栗栖？大丈夫？」
やっと、アタシに好きな子が出来たと思ったら、
「＿＿＿！＿＿＿！＿＿＿！＿＿＿！＿＿＿！」
ぼんやり写る、茶髪、紫髪、赤髪、黄髪、
そして、＿＿＿＿＿＿＿＿＿赤髪と薄い茶髪。
思い出したくないから目を瞑って、
«大丈夫？»
«ひめおちちゃん！あそぼー！»
«いらいのいらいのとんでけー！
どう？»
«！？栗栖ちゃっ！！»
っ！、、、頭、痛。
なんか、大事なもの、忘れてる気がするけど、、、まぁ、いいか。
＿＿＿アタシは、全力で偽りのアタシを演じる。
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作者名：画鋲神@推しが居るこの世界は神 x他1人 | 作者ホームページ：なし
作成日時：2021年5月30日 18時
