嫌いなら構うなや ver,2【歌い手】 (ページ2)

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Noside

翌日。

昇降口にて。

『、、、』

Aの靴箱に、１切れの紙が。

畳まっている紙をぺらっと捲ってみる。

「放課後、ここにて待つ。」

そう書かれた紙の下に、屋上の絵があった。

『定番のあれ、か。』

小声で呟くAのもとに。

ななもり「うっっっっっわ。」

ころん「何で会うんだろ。」

栗栖「ひっ、」

ジェル「大丈夫やで？栗栖。」

さとみ「どいて。邪魔。公害。」

るぅと「何で生きてるんでしょうか？」

幼馴染み達と、栗栖がやって来た。

『、、、』

ななもり「ねぇ。何か言ったら？公害。」

何も言ってこないAに勝ち誇ったような笑みを溢し、煽るななもり。

『黙れよクソガキ。』

うらた「ねぇ。邪魔。上履き取れない。」

志麻「下級生の下駄箱はあっちですが？」

Aがななもり達に言った後に追い討ちをかけるようにうらしまがななもり達に言う。

ころん「、、、チッ」

るぅと「ご丁寧にありがとうございます！分かっているのでそんな情報要りません！」

さとみ「あー生徒会長さん背が低いからとれないもんね？」

立て続けに口を開く二人。

『うわ。分かりやすい舌打ち。』

志麻「あーごめんごめんwww下級生の癖に何やっとんの？と思っただけやで？

そんなにAに構って貰いたいんやなwww」

うらた「背が低いから何？

障害物は黙ってろよ。構ってちゃんが。」

反撃するようにつらつらと言う三人に、何も言い返せなくなる三人。

ジェル「何言っても無駄やで。

頭悪い奴らばっかやし。」

すると、納得するように去っていった全員。

志麻「ところで、、、」

うらた「それなに？A」

それ。と指差した先には先程の紙が。