あの小学生は呪いが見える【名探偵コナン】【呪術廻戦】 (ページ3)

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＿＿＿目覚めたらそこには、みたことのないまっしろな天井があった。

ここどこだろ？

私は体をおこして、当たりを見ると知らないおにーさんが一人いて、すまほをいじっていた。

だれだろう。

「おっ、起きたか。」

そのおにーさんはすまほをいじる手を止めて、私のほうへと歩いてきた。

「お前、路上で一人倒れてたんだぞ？」

『え？』

倒れてた…？

でもだって私はさっきまでさとにぃとずっと一緒にいて、

ずっと一緒にいて……

あれ？

何があったんだっけ。

「…なあ嬢ちゃん、名前は？」

『……五条A……』

「A、な。…親はどこにいるかわかるか？兄妹とか。」

『……おにーちゃんはいるけど…多分ここ(・・)にはいない、と思う。』

「ん？あ、あぁ…あ？」

『おにーさんは？』

「俺か？…俺は松田陣平。」

松田、陣平…

『じゃあじんぺーちゃんだね。』

「おい、んな萩みてぇに…」

萩？じんぺーちゃんはおはぎが好きなの？

「別におはぎが好きっつーわけじゃねえよ。」

『あっ、聞こえてた…？』

「あぁ、ばっちりな。」

ありゃりゃ。

まあこーゆーこともたまにあるさ。

『じゃあ萩さんってだあれ？』

「…俺の親友。」

『へー』

しんゆーさんってことは大切な人なんだね。

「ま、今は寝たきりだがな。」

『寝たきり？』

「……ささ、お前はまあ元気そうだし、親探しと行きますか。」

『親探し…』

「お前は今迷子状態なんだ。…親の電話番号やらはわかんねえか？」

『…わかんない。』

「そうか…どうすっかねぇ。」

『…』

多分この世界(・・・・)にさとにぃやすぐるくん、しょーこちゃんはいないんだと思う。

…多分のお話だけどね。

きっと私はあの元々いた世界から、この世界にやってきちゃったんだ。

なんでかはわからないけど。

『ねえじんぺーちゃん』

「あ？んだA」

『…これからよろしくね。』

きっとじんぺーちゃんにはこれから沢山迷惑かけるだろうから。

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更新サボってて申し訳ございません！

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