もじもじな彼女 ページ11
「もう帰ろっか、送っていくよ?」
「・・・うん」
「?じゃあ鍵とってくれから上着きて待ってて?」
「・・はぁ〜い」
楽しくお話してたのに、なんだかまた元気ない?
疲れちゃったかな?
車内では普通のA。
「はい、とうちゃーく!」
「とうちゃーく・・」
?
「どうしたの?眠くなっちゃった?疲れた?」
「うんん、大丈夫、眠くないし、疲れてないよ」
「そう?」
ならいんだけど。。
ちら、と見ると顔を下にしてる、、
「A?」
ひょこっと顔を覗けば、なんだか困ったような、なんとも言えない表情。。
「・・・この後とか、あした、何か予定ある?」
「明日も休みだし、今日も寝るだけだよ?」
「・・・」
「どうしたのー?」
「、、、」
小さくて聞こえない。。
「んー?もう一回言って?」
「・・もう少し、、一緒にいたい」
!
「ぇ、あ、・・お家お邪魔してもいいの?」
こくん
真っ赤な顔で上目づかいで、探るような瞳。
「…ん、じゃーお邪魔しようかな?//」
にこっ、て頬を緩めて笑ったAがとびきり可愛くて。
あんまりガツガツしたら嫌われるかもしれないし、
この間一緒に過ごして、その…//
だから少し間隔をあけてAと仲良くなろうと思ってたんだけどな///
もしかして、今日も男になってもいいのかな?//
ラッキー方角
西 - この方角に福があるはずです
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♪のんちゃん♪ - 凄くいい小説ですね♪続きも出来たらまた見たいです。♪ (2016年12月25日 11時) (レス) id: 9b13e7f6d6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ちいち | 作成日時:2013年2月3日 23時