虎のところの愛され姫10【TJ】

#中村Birthday ページ36

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今日は私の弟(って言うと怒られる)中村海人の誕生日。
海人に頼まれてインライの見守りをすることに。





『ごめんね2人とも。』


｢いえいえ！｣


｢こちらこそお願いします！｣


『畏まらなくていいのに〜。』





新しくマネージャーになってくれたひらぴーとはやぴー。
今年の1月から一緒にTravis Japanを盛り上げてくれる。





『あ、うみ何してる？』


｢寝てますね。｣


『寝…？』


｢インスタライブもこのまま初めていこうと思います！｣


『ははっ、2人とも鬼なの？』





寝た状態から始まるインライなんてある？
私たちまた新しいことを生み出しちゃう。





｢始めますね！Aさんも付き添いお願いします！｣


『まーっかせなさい。』





ひらぴーが優しく起こしてくれてるけど
なかなか起きない。よしっ、Aちゃん出番。





『しーっ、』





インライを見てくれているみんなに向かって
人差し指を立てて誰にも聞こえないように耳打ちをする。





『今すぐ起きたら今日の夜、海人にあげるよ。』


中｢おはよう。｣


『うん、おはよう。みんな待ってるし始めてあげて。』





去り際にサラッとコメントを読むと
｢特大しのんちゅご馳走様です尊すぎる｣
｢何言ったかオタクに教えてもらうことは可能ですか？｣
とかもっと沢山のコメントを貰えた。私のおかげ。





中｢それよりなんでAいんの？｣


『海人が昨日言ったんじゃん。
｢明日のインライAが近くにいて欲しい｣って。』


中｢マジで記憶ない。｣


『感謝しなよ〜？なんなら誕プレ持ってきました。』


中｢え、見たいみたい！｣





そうやって少し大きめの箱のプレゼントを渡した。
にっこにこした顔でそれを開ける。





中｢えっ、これ、｣


『海人が欲しいって言ってた服。と、靴。』


中｢も〜ほんとにそういうとこ好きだわ俺。｣





｢総額いくらですか？｣特定班頑張ってください。
｢お揃いで持ってたりして。｣その通りです色違い買った。
ファンのみんなにも祝ってもらえてとても満足げ。





中｢それじゃあまたね。｣





あっという間に終わったインライ。
切り終わったあとに何か言いたげな顔でこちらを見る。





中｢夜こっち来てね。｣


『あ、忘れてた。』


中｢ご飯もお願い。｣


『聞き捨てならない。』





先に帰って夜のために準備するか。
可愛い弟のため、張り切っちゃうぞ。

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