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子育て奮闘記【重岡①】ページ22

※子どもは3人兄弟です
長男→智洋、次男→流星、三男→望

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うだるような暑さで目が覚めた。

重｢、、あっちぃ、。｣

リビングに降りるとAからの手紙。

『おはようぱぱ。

おばあちゃんがからだよくないみたいだからおばあちゃんちに行ってくるね。

1人で大変だと思うけど、子どもたちのことお願いね』

可愛らしいAの丸文字。

、、正直平仮名ばかりでかなり読みにくい。笑

読み終えるとちょうど3人子どもが降りてきた。

智｢おはよー。パパ。

ママはまだ寝てるん？｣

流｢お腹すいた、、(ｸﾞｰ)｣

重｢おう！おはよう！

ママなー。

ママのおばあちゃんの家帰ってん。｣

ママの平仮名だらけの手紙を見せる。

きっと子どものために全部平仮名で書いたんやろうな。

智洋も流星も文字を読み書きできるようなって自分で読みたがるようになってん。笑

長男の智洋は｢おばあちゃん大丈夫なん？｣なんて言いながら手紙を読んでいる。

望｢ま、まぁま、、ﾋｯｸ｣

末っ子の望はキョロキョロして、ママがいないと分かるといきなり泣き出した。

重｢望ー。

今日パパがオフやから一緒に遊ぼうなー。｣

望｢やぁだぁぁぁ！！まぁまー！！！まぁまがいいー！！泣｣

、、俺どんだけ嫌われてるん、。笑

流星のお腹の音がもう1回聞こえた。

重｢せや！流星ご飯やったな！

今作ったるわ！

なんか食べたいもんある？｣

流｢オムライス！｣

智｢俺も！俺も！オムライス好きやー！｣

重｢よし！ほな兄ちゃん'sは望見ててな！｣

泣き虫な望をひょいっと智洋に預けて鼻歌を歌いながらキッチンへ向かった。

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