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「Aおはよ〜〜」
『おはよ〜!』
「てか、今日もぎりぎりじゃん(笑)最近また起きないんだ?(笑)」
『、、、そうなんだよね』
わたしがため息をつきながら席に座ると同時に
「おっはよ!!!!」
と、またさっきも聞いた声がした。
優太とは同じクラス、、、ていうか、
わたしと優太は今までずっと同じクラスにしかなった事がない。
「うっわ、お前らまた仲良く時間ギリギリに登校かよ〜」
「2人ほんとなんで付き合ってないのレベル(笑)」
「うっせ、、!ま!でも実際相当仲良いからな〜〜俺ら」
話に入らない方が身のためだと思って、聞いてないふりしてたのに、
優太がわざわざ私の席まで来て頭をぽんぽんする。
『余計なこと言わなくていいからほんと!』
「いやそんな怒んなって(笑)」
『、、、ごめんね!それでどの問題だっけ?』
優太を無視して友達の方に向き直すと、
始業のチャイムが鳴って、優太は席へ帰って行った。
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作者名:らて | 作成日時:2019年3月21日 18時