浮気ドッキリしてみた(短編小説) ページ7
今回はオリキャラが出てきます。
露煉 俊哉(俊にぃ) Aちゃんの兄 シスコン
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Aサイド
最近彼が忙しくてなかなかかまってくれない今日この頃。
教師をやっているからには仕方のないことだと分かっているけどやっぱり寂しい。
今日は街中のカフェで宇随さんと打ち合わせするらしい。
そこで俊にぃを巻き込んで浮気ドッキリをすることに。
『と、いうわけでよろしく』
「Aとおでかけなんて♡」
作戦は彼が今日行く予定の場所の近くで待ち伏せ、見つけ次第二人で腕を組んで歩く。
さっそく実行だ
待っていると割とすぐにやってきた。
『いくよ』
「アイアイサー!」
私たちは腕を組んで歩きだす。
そして適当に談笑しながら彼とすれ違う。
『うまくいったかな・・・?』
『ねぇどう思う俊に「カレシニクイカレシニクイ」ウーワキッモ』
そんな会話をしながら家に帰るのだった。
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煉獄サイド
とある休日の日
俺は宇随と打ち合わせするために街のシンボルの木の下で待ち合わせしていた。
暇つぶしにスマホを開く。
待ち受けの俺とAのツーショットを見て思わず頬が緩む。
最近あまりかまってやれてないからな。
今度行きつけのスタバにでも行くか。
そんなことを思っていると、宇随がやってくる
「よぉ。悪ィな、待たせて。」
「いや、俺も今来たところだ」
俺と宇随は歩きながら他愛もない会話をしていた。
すると宇随が突然立ち止まる。
「宇随?どうかしたのか?」
「なぁ、あれってお前の彼女だよな。」
そう言われ、宇随の視線の先を見る
「・・・は?」
自分でも驚くぐらいの低い声が出る。
俺と宇随の視線の先には、見知らぬ男と腕を組んで楽し気に歩いているAの姿があった。
文字数の関係で次に行きます!
2人は一体どうなるんでしょうか・・・
お楽しみください!
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作者名:悠良 | 作成日時:2023年10月23日 18時