Kibana´s side ページ19
Aが家を勝手に出ていった。
俺は最高にイライラした。
なに、俺様から逃げてんだよ。
意味分からねぇ。
探していると、ポプラんとこのガキがいた。
……Aに触っていやがった。
ふざけんなよ。
Aが汚れんだよ。
Aにお仕置きしたら始末するか。
俺はAを部屋に引きずり、ベッドに投げる。
そして、Aの四肢をおさえ、抵抗出来ないようにする。
A。
逃げるくらいなら。
殺してもいいか？
俺様が怖い？
何いってんだよ。
Aの細い首を絞める。
涙を浮かべるA。
ゾクゾクとした。
かわいい。
恐怖を映したAの目はとても綺麗だった。
Aはあいつは悪くないって言った。
お前が悪いって認めてんなら。
お仕置きだな。
俺は手錠でAの手をベッドに固定し。
そして抱いた。
Aは手錠を外そうと必死で。
冷たい体も解してやれば暖かくなった。
Aはただ泣いて。
「助けて」「苦しい」「痛い」「嫌だ」「許して」
それを繰り返すだけでイライラとしたけど、Aを抱いているおかげか、その怒りは高揚感に変わった。
俺が夢中になっている間Aは気絶した。
反応しねぇとつまんねぇな。
俺はそこで止めてやった。
翌日、ジャラリと鎖の音がしてAが起きたのかと思った。
案の定目を覚ましていた。
キバナ「なにしてんだよ」
「っキ、バナ………」
怯えた目。
ああ、いいなぁ。
その目に俺だけ映せばいいんだよ。
でもどこか反抗的な目がムカついた。
キバナ「まだ躾が足りなかったか？」
俺は力任せにAの腹を殴るとAは苦しそうにうめく。
キバナ「あんなに教えたのにまだ駄目なんだな？」
「やめて…！助けて……助けてぇ！！」
またポロポロと涙を流す。
勿体なくてペロリと舐めるとAはビクリと体を震わす。
これから『殺ること』があるしな。
キバナ「ま、許してやるよ」
「ほん、とに……？」
キバナ「コイツを始末してからな」
俺は写真を取りだしAに見せる。
ビートという餓鬼。
Aに触ったんだ。
殺すか。
「ま、待って！お、お願いだから……」
キバナ「お前が約束破ったからだろ？」
「お願い……次は絶対守るから……」
キバナ「本当だな？なら、いいぜ」
キバナ「ただ、次はねぇからな」
もう少しでAは俺様だけのものだ。
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セツナ(プロフ) - ただただ尊い。この作品好きすぎる。 (2021年5月22日 23時) (
レス) id: 2ea77c9340 (このIDを非表示/違反報告)
美桜(プロフ) - ヤンデレ、尊すぎ… (2020年3月20日 16時) (レス) id: 49cd02b72e (このIDを非表示/違反報告)
ポリゴンショック - お話楽しく拝見させてもらってます！小説を書くのは大変かと思いますが、頑張ってください！応援してます！ (2020年3月11日 8時) (レス) id: f261f8d6a8 (このIDを非表示/違反報告)
Ayano(プロフ) - ヤンデレキバナ美味し過ぎてやばい (2020年3月9日 23時) (レス) id: 82e47cd11f (このIDを非表示/違反報告)
みく(プロフ) - 連続でしてしまいすみません。あかがみさんは1度作者本人に催促しないでといわれてますよね？続きが気になるのはいいですけどだからと言って催促するのは違います。1度言われたのに何故また言うのですか？ (2020年3月9日 1時) (レス) id: 2800e4ee03 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒豆の杏@眠い | 作成日時：2020年1月23日 18時
