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書記長室の前に武器であるシャベルを抱え座り込むシャオロンをカメラ越しに見たとき考えていたことが全て消え失せた
頭が真っ白になった
部下に伝えれたのかもわからないまま俺は監視室を飛び出した
座り込むシャオロンの脈を取り呼吸を見る
眠っているだけみたいだ
けど誰が？
カメラに写っていたのはシャオロンとクラレ先生の二人だけ
もしかしてクラレ先生に何かされた？
そんなことを考えていたらシャオロンが煙に包まれた
何も考えず抱きしめようとした
掴んだのは服だけだった
その服の中から出てきた茶色の子猫
何も言わずその子猫と服を掴みそのまま書記長室に入った
「トントン！シャオロンが猫になった！」
ノックもせずに飛び込んだ
のだが、大先生の膝の上にいる子猫を見て固まった
「……シャオちゃん
「
もしかして……
「ショッピ君もなんよ」
なぁ？
と、呑気に子猫を撫でながら話す大先生
子猫も気持ちよさそうにゴロゴロと喉を鳴らしている
「……で、シャオロンが猫になったって？」
眼鏡を外し椅子の背もたれにもたれかかり手で目を押さえている姿のトントン
「おん。この前で寝ててん。起こそうと思ったら猫の姿に変わってしもた」
「ショッピ君も一緒やわ。廊下に倒れててな、起こそうと思ったら猫の姿に変わったんよ」
シャオロンの服などをソファーの背もたれに掛け
嫌がることもなく大人しくしている
……可愛いな
そんなことを思いながら顔を近づけたら伸びてきた前足
そのまま器用に爪でひかけ着けていた雑面を引っ張られた
危ないなって思い雑面を取ると爪を引っ込め黄色いトパーズなような瞳でこちらをじっと見ているシャオロン
「ふふっシャオちゃんも中々に……」
「ん？何や？大先生？」
意味深に笑う大先生
なんなん？
シャオロンはシャオロンで俺の雑面の上に寝直しゴロゴロと喉を鳴らしている
ショッピ君も大先生の上で気持ちよさそうに眠りだした
「ふふっ」
笑いながら大先生がシャオロンを撫でる
気持ちよさそうに目を細めるこいつを見て何故かモヤッとした
どうやらショッピ君も同じだったようでシッポをパタパタと大きく動かしている
それに気づいたようで大先生がショッピ君を撫でるとゴロゴロと喉を鳴らしている
ん？
えっと……
ショッピ君、いまシャオロンに嫉妬した？
何で？
ん？
あれ？
それやと俺も？
は？
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白ごま(プロフ) - フレンチクルーラーさん» んふふ( ´艸`)ずっとこちら側ですよ(/// ^///)そしてありがとうございます(*^^*) (6月27日 16時) (
レス) id: 4077e8578c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - 完結お疲れ様です。茶色さんときみどりさんも見たかった、でもごまさんもこちら側で良かった(*^^*) (6月27日 15時) (レス) @page11 id: 2e81a6143c (このIDを非表示/違反報告)
白ごま(プロフ) - フレンチクルーラーさん» お久しぶりです！んんんんん!?私も好きです！そしてありがとうございますm(_ _)m (2022年8月23日 21時) (レス) id: 4077e8578c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - お久しぶりです。好きです。キュンとしました (2022年8月23日 10時) (レス) @page11 id: 2e81a6143c (このIDを非表示/違反報告)
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