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「やぁ、シャオロン君」
訓練も終わり隊員達も皆が解散したあと一人訓練場に残り自主訓練をしていたら珍しい人が現れた
狐の面をつけた白衣姿の男性
「あれ？クラレ先生やん。こんなとこに珍しいな」
「鬱くん探してたらここに来てしまったようだね」
「迷子っすか？」
「いやいや、迷子ではないよ」
どうせもう終わるつもりだったしどこに行くのかわからないが案内くらいしてあげたほうがいいかなって思い武器を担いだ
「大先生ならトントンのところやないです？」
書類してなかったらしくってトントン探してたし
「なら書記長室にいるのかな？」
「だと思いますよ。案内しましょうか？」
そう言うとクラレ先生の口がニッコリとした
目が見えない分何を考えているのがわからないから少しだけ怖いところもある
でも、主に被害を受けるのは大先生なのでこのとき俺は何一つ警戒をしていなかった
「ならお願いしようかな」
「いいっすよ」
ついてきてくださいね
そう言って俺は武器を担いだまま歩き出した
後ろをクラレ先生がついてくる
会話もない
ただ歩く音だけが廊下に響いていた
「そういえば、大先生にまた何かするんですか？」
「またって人聞きの悪い。薬とか装置とか新しいのが出来たら試したくなるものでしょう？」
「それの被害者が主に大先生ですけどね」
「そうかなぁ？」
「そうちゃいます？」
そんなにしてるかなぁ？って言いながらついてくるクラレ先生
話してみたら案外面白い人やなって思った
話し上手は聞き上手って言うけど確かにそうかもな
上手に話を合わせてくれるしのってくれる
難しい話とかもしてくるけど説明も上手やし分かりやすく話してくれる
苦手意識持ってた自分がちょっとだけ恥ずかしかった
話ながら歩いていたら書記長室に着いてしまった
「あっここが書記長室です」
そう言って俺は別れようとした
「ちょっと待ってもらえる？」
腕を掴まれ動きを止められた
案外力が強い
しかもこの人……動きに無駄がなかった
戦える人なんかな？
「はい、動いたあとは水分と糖分補給ね」
そう言ってポケットから出したのは飴玉とスポドリ
「あっありがとうございます」
素直に受け取ってしまった
食べて食べてって急かすものだから何の疑いもなく飴を口に入れた
ミルク味で甘すぎず案外食べやすい
割と小さいものだったのですぐに食べ終わってしまった
喉も乾いていたのでスポドリも一気飲みする
そこからの記憶がない
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白ごま(プロフ) - フレンチクルーラーさん» んふふ( ´艸`)ずっとこちら側ですよ(/// ^///)そしてありがとうございます(*^^*) (6月27日 16時) (
レス) id: 4077e8578c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - 完結お疲れ様です。茶色さんときみどりさんも見たかった、でもごまさんもこちら側で良かった(*^^*) (6月27日 15時) (レス) @page11 id: 2e81a6143c (このIDを非表示/違反報告)
白ごま(プロフ) - フレンチクルーラーさん» お久しぶりです！んんんんん!?私も好きです！そしてありがとうございますm(_ _)m (2022年8月23日 21時) (レス) id: 4077e8578c (このIDを非表示/違反報告)
フレンチクルーラー(プロフ) - お久しぶりです。好きです。キュンとしました (2022年8月23日 10時) (レス) @page11 id: 2e81a6143c (このIDを非表示/違反報告)
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