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38th Snowfall Continue ページ8
その頃、アビス次元では…
ベルフェゴール 「…」
大吾 『いやぁーーーーーーーーー！！！』
ベルフェゴール 「『(小声)』マモン…」
ベルゼバブ 「まだあいつの事？」
ベルフェゴール 「あんたには関係ない。」
ベルゼバブ 「まぁな。」
ベルフェゴール 「サタンと一緒じゃないって珍しいね。」
ベルゼバブ 「この前の戦いで負けたのをまだ…」
ベルフェゴール 「…認めない？」
ベルゼバブ 「正解ぃ〜！」
ベルフェゴール 「まぁそりゃそうだよな…」
ベルゼバブ 「で、今日は何で屋上にあるんだ？」
ベルフェゴール 「何でだろうな？何かを思い出したからかな。」
『黄色の薔薇の花言葉は「友情」と「思いやり」です。』
ベルフェゴール 「…」
ベルゼバブ 「あの頃を思い出してないよね？」
ベルフェゴール 「…当たり前だ。」
リヴァイアサン 「あったあった！何の話？」
ベルゼバブ 「個人的なので言えない〜。」
リヴァイアサン 「何だよそれ！？」
2人が笑うのに怒りを我慢し、城の中に入った。
リヴァイアサン 「突然に何だ？」
ベルゼバブ 「さぁ…」
ルシファーとアスモデウスはテリオンの空間で全てを見ていた。
テリオン 「どうやらベルフェゴールも迷い始めたみたいね。」
ルシファー 「消去しますか？」
テリオン 「いや、今は置いておくんだ。」
アスモデウス 「で、でも…」
テリオン 「それより、サタンは…」
サタン 「もう来ました。」
ルシファー 「…回復早くない？」
アスモデウス 「早いね…最強って流石だな。」
サタン 「聞こえるぞ。」
ルシファー、アスモデウス 「す、すみません…」
テリオン 「でも本当に意外と早く回復したね。」
サタン 「テリオン様の一言があったからです。」
テリオン 「じゃあ、3人での任務、頼むぞ。」
サタン、ルシファー、アスモデウス 「はい！」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
