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41st Snowfall Finale ページ49
慎太郎 「もう、どうしたの？」
大吾 「皆さん！」
慎太郎 「え？」
『パン！』
慎太郎 「うわっ！」
「森本慎太郎、誕生日おめでとう！」
慎太郎 「えっ、これって？」
ラウール 「どう見えても誕生日パーティーだよ！」
勝利 「そしてもう1つの理由があって。」
慎太郎 「理由？」
今何が起こっているのか分からないのに、陽雪 の生徒と先生全員でひざまずい始めた。
慎太郎 「これは？」
照 「16歳の誕生日は戴冠式でもあるんでしょ？」
辰哉 「だからみんなでこの1週間でこのパーティーを準備していた。」
慎太郎 「だからですか？」
俊哉 「『(笑)』ごめんね。」
裕太 「でもそれがサプライズパーティーなんだ。」
宏光 「そして祝えるのは俺達だけじゃない。」
3人の後ろから出たのは王冠を持っている涼太、スノーダガーを持っている康二、そして…
慎太郎 「スノー…ロッサ？」
亮平 「うん。透明じゃなくて9色になったけど。」
慎太郎 「でも…どうやって？」
大介 「阿部ちゃんの
翔太 「みんなの努力。」
蓮 「そしてこんな大事な日のために…」
そこで慎太郎の後ろにあったのは…
慎太郎 「父さん？母さん？」
祐太郎 「誕生日おめでとう、慎太郎。」
純花 「実の息子じゃないけど、誕生日を忘れるわけないだろ。」
大吾 「僕達が連れて来ました。」
スノーイ 「まだ準備が終わってなかったから、大吾がみんなを来ないようにしてスノープリンス様の養親様たちを招待しました。」
康二 「そして次期の王を発表するのは前代の王。つまり次期の王の父。だから祐太郎さんに頼んだ。」
涼太から王冠を取って慎太郎の頭にのせて康二のスノーダガーを持って両肩にそっと叩いた。
祐太郎 「森本慎太郎、今日から君は次期のスノーキングになる。何かを言いたいか？」
慎太郎 「はい。皆さん、この日はありがとうございます。違う世界から来た俺のためにこれをやってくれたなんて、本当にありがたいです。絶対にこの世界も守りながら、俺の故郷のスノーキングダムを復興します！」
戴冠スピーチが終わってみんな応援した。必ずアビス次元を倒すって誓ったので、その誓いを守ると頑張る。
Snow Manからのパフォーマンス、みんなからのスノーロッサ。仲間からの素敵な誕生日兼戴冠式を楽しく過ごした。
しかしまだ無視出来ない事がある。
慎太郎 「(�眞蓮弔�ょも…北斗…樹…ジェシー…ごめん。でもいつかまた会える。)」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
