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41st Snowfall Continue ページ45
あれから1週間。パーティーの時間まであと3時間。
大介 「突然に緊急って何だろう？」
準備中に突然に亮平はみんなを科学室に呼ばれた。
亮平 「早く来てるれてありがとう。」
照 「いきなりどうしたの？それに緊急って…」
亮平 「…スノーロッサを再現する方法を見つけた。」
全員−亮平 「本当に！？」
亮平 「氷の印章 、植物の印章 、そして創造の印章 。この3つを使えばスノーロッサを再現出来る。」
辰哉 「でも何で俺達を呼んだの？」
亮平 「1人でやってみたけど…」
1人での試し物全てを見せくれた。確実に溶けない氷の植物だが、全部まだ蕾の状態。
亮平 「どんな事をやっても蕾のまま。だから思い出したの。」
翔太 「それって？」
亮平 「9人全員が同時にこの3つの印章 を発動するんだ。」
涼太 「9人全員？」
康二 「俺達のハートスノーフレークの力が共に響き合えるなら、咲いたスノーロッサになる。って事ね？」
亮平 「うん。協力出来る？」
蓮 「勿論だよ。」
ラウール 「初めてのスノーロッサ！お楽しみ！」
大介 「早くやってみよう。もうすぐパーティーが始まるから。
9人全員で3つの印章 に集中して…
照 「せーのっ！」
同時に紙片をタップして印章 が煌めき始め…
全員 「うわっ！」
一瞬の衝撃で全員後ろに倒れたが、紙片があるはずの同じ所には…
辰哉 「これが…」
康二 「スノーロッサ。でも…」
普段のスノーロッサは無色。しかし机の上にあるのはスノーライト9人の色のスノーロッサ。
大介 「多分俺達の力が一緒になったから…」
照 「満開のスノーロッサもある。パーティーの準備ももうすぐ終わる。早く最後まで準備しよう。」
全員 「お〜！」
慎太郎 「やっぱジェシーたちと会えない方が…って、雪？」
夏なのに雪が降り始めた。
『ガァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァァ！！！』
ルシファー 「あらあら、スノープリンスのみ。」
慎太郎 「ルシファー！」
もっと迷わずにスノーフレークブレスレットを装着して…
慎太郎 「聖の雪よ、風に舞え。ロイヤルスノーコロネーション！」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
