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40th Snowfall Continue ページ39
その間に外では戦いはまだ続けている。闇の水晶がほぼ割れるそうに見える。ルシファー、アスモデウスとレヴァイアサンも来てもっとややこしくなった。
スノーライトホワイト 「もう完全に割れる直前…」
スノーライトグリーン 「大吾を助けることが…」
サタン 「だから諦めろって言ってはねぇか！」
ベルゼバブ 「あの子はもういない。新しいアビス影の誕生だ！」
スノーライトオレンジ 「フッ、それはどうかな？」
アスモデウス 「あいつ、何を言ってんだ？」
闇の水晶が割れてしまったが、割れ目から闇ではなく光が発光した。
ルシファー 「何っ！？」
レヴァイアサン 「闇の水晶から光！？」
スノーライトブラック 「光と闇が融合…」
闇の水晶が完全に割れ、吹雪を止め周りのブロークンデザイアとシャドウ兵士を全部浄化した。
スノーライトイエロー 「そんな一気に！？」
水晶が消え出たのは…
スノーライトレッド 「あの姿は…」
スノーライトブルー 「まるで天使…」
赤色のアクセントの王子風の白い服。黒髪に朱色のハイライト。宝石のような朱色の目。アビス影と真逆の姿。
サタン 「マモンが新しく生まれるはず！貴様は何者だ！？」
「僕はマモンを自分として受け入れた。だから今日で完全にアビス次元から離れる。今から僕は芳志の天使、ミカエル。」
レヴァイアサン 「天使だと！？」
アスモデウス 「まさか…」
スノーライトオレンジは闇の水晶が割れる直前からの色んな未来を見て何となく予想してたみたい。
ルシファー 「貴様、何をした！？」
スノーライトオレンジ 「俺は時の属性を持ってるとしても、未知を操るのは俺にも出来ない。」
ミカエル 「僕はもう過去から逃げない。絶対に貴方達を倒し母さんを救う！」
フェイトMT 「よく言った。」
フェイトTY 「でもピンクは？」
今戦場に居ないのはスノーライトピンクだけ。と、そこで…
スノーライトピンク 「みんな！」
スノーライトグリーン 「ピンク！と…」
スノーライトピンクの肩を掴めていたのは…
ベルゼバブ 「ベルフェゴール！？」
レヴァイアサン 「まさかあいつが…」
サタン 「…帰ろう。」
ルシファー 「帰る！？」
アスモデウス 「でも今…」
サタン 「テリオン様の命令だ。」
それで何も言えなくなってそのままアビス次元に帰った幹部5人。
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
