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陽雪 の防衛コースの生徒達を連れてそれぞれの立場に行ってブロークンデザイアを縛り始めた。
40th Snowfall Continue ページ35
フェイトMT 「A組は俺をついて来て。B組はTY、C組はKHと。」
フェイトTY 「ブロークンデザイアがもっと動けないように縛るんだ！キタミツ、地面の方を頼む。」
フェイトKH 「分かった。」
フェイトKH 「早く行け！」
スノーライトピンク 「ありがとうございます、先生。行こう、みんな。」
ブロークンデザイアとシャドウ兵士を避けながら大吾を助けに行った。しかしシャドウ兵士がさらに増えて近づく事がなかなか出来ない。
スノーライトオレンジ 「おい！」
スノーライトホワイト 「こんな事ある？」
スノーライトグリーン 「だったら…」
そこで…
スノーライトレッド 「フェニックスインフェルノ！」
突然の攻撃でシャドウ兵士の一部が消えた。
スノーライトピンク 「え？」
スノーライトホワイト 「レッド？」
スノーライトグリーン 「飛んでる？」
スノーライトレッド 「ウインドローズの協力で。」
ウインドローズ 「早く行け。ここは俺達が。」
スノーライトオレンジ 「ありがとう、風磨。」
Team Roseのおかげで飛べないスノーライトも空中に戦うことが出来た。
スノーライトピンク 「(よしっ、あと少し…って、怠惰？)」
ビルの屋上にベルフェゴールが見えた。
スノーライトピンク 「(あいつ！)ちょっと俺なしで戦える？」
スノーライトホワイト 「え、どうしたの突然に？」
スノーライトピンク 「ちょっと無視できないものがあって。」
スノーライトオレンジ 「…分かった。はよ行って来い。」
スノーライトピンク 「うん。直ぐに戻るから。」
ピンクはビルに行って他のみんなは戦いに続けた。
サタン 「だからもう諦めるって言っただろ。」
ベルゼバブ 「あの子を助けても意味が無いから。」
スノーライトグリーン 「まだ分からないんでしょ！？」
スノーライトホワイト 「まだ遅くないから！」
サタン 「いや、もう遅い。」
大吾が閉じ込められている闇の水晶が少しずつひび割れ始めた。
ベルゼバブ 「この水晶が完全に壊れたらあの子はもう完全に消える。」
サタン 「そして残るのは新しく生まれたマモンのみ。人間だった頃の全部の記憶が消えて、純のアビス影になる！」
スノーライトオレンジ 「いや…そうさせない。」
ベルゼバブ 「は？裏切り者のあんたが何を知ってる？」
スノーライトオレンジ 「裏切り者のくせに俺を裏切り者っていうのは失礼かも。それに、俺には分かる。大吾は絶対に諦めへん。」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
