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40th Snowfall Continue ページ31
その間、テリオンは城に全てを観ている。
テリオン 「よくやった。ルシファー！アスモデウス！リヴァイアサン！」
ルシファー 「はい！」
アスモデウス 「呼びましたか？」
テリオン 「サタンとベルゼバブがマモンを見付けたみたい。一緒に人間界に行って欲しいの。」
リヴァイアサン 「分かりました。しかし、ベルフェゴール…」
テリオン 「あの子ならもうすぐ来る。さっき1人任務に行ったの。」
ルシファー 「じゃあ問題ないじゃん。早速行きます。」
テリオン 「絶対に失敗しないで。」
ルシファー、アスモデウス、リヴァイアサン 「はい！」
3人はテリオンの空間から出て人間界に行く準備をした。
アスモデウス 「けどさ、ベルフェゴールも最近個人行動が増やしたね。」
リヴァイアサン 「多分裏切りでも…」
ルシファー 「まさか。だって、俺様達の本場はここ。もしテリオン様が俺様達を見付けてくれなかったら、そのまま消えたかもしれない。」
アスモデウス 「そうだね。あんなくだらない人間の手に殺されたから。」
ルシファー 「とにかく、あいつは自分で来るから。早く行こう。最近スノーライトには新しい仲間が出来たみたい。」
城から出て人間界に行ったアビス幹部の3人。
しかし知らない間にベルフェゴールが入ってきた。
ベルフェゴール 「早くマモン…いや、大ちゃん？もう、誰なの！？」
最初から大吾とマモンは同一人物って知っていた。今持っている情報で大吾/マモンの養母を探すことを決めた。
ベルフェゴール 「先ずはテリオン様の空間にはないのは確かだ。だったら残った場所は…」
城の外には人間がいないのでアビス次元に人間がいるみたい場所は地下独房しかない。
ベルフェゴール 「でも地下独房はテリオン様やサタンしか…でも、絶対にあの人を探さないと…」
長い黒マントを着て地下独房に入った。周りにはシャドウ兵士がいっぱいあるので通過するは難しい。
ベルフェゴール 「(もう、多すぎ。どうしよう？あっ…)」
ベルフェゴール 『ねぇ、マモン。』
マモン 『どうしたの、ベル？』
ベルフェゴール 『それって…スノーライトピンクの？』
マモン 『…この前の戦いで1つ持ってきたの。これを研究してスノーライトを倒す方法があるかなって。』
ベルフェゴール 『流石マモン！良い考え！』
マモン 『う、うん…そうだね…』
マモンが消えてからスノーカード7枚を持っていた。今までどうやって使うか分からなかったが…
ベルフェゴール 「よーし、これで…」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
