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39th Snowfall Finale ページ28
大吾 「この花、もうしおれた…明日出かけ中に新しい花を買おう。」
「ここにあったか。」
大吾 「え？」
後ろを振り向いたら…
大吾 「だ、誰？」
サタン 「『(笑)』まさか本当にここにあったなんて思ってなかった。」
ベルゼバブ 「でも覚えてないみたいね。どうする？」
サタン 「当たり前じゃない？」
大吾 「い、嫌だ…誰かぁーーー！」
裕太 「大吾！どうし…サタン！ベルゼバブ！」
ベルゼバブ 「あれ？スノーライトの仲間じゃん。」
裕太 「その子を離せ！」
サタン 「フッ、嫌だったら？」
予備した銃を出してアビス幹部の2人に向けて撃つその瞬間に…
ベルゼバブ 「フッ、撃ってみろ！」
一瞬で消え…
裕太 「え？あっ！」
強烈な影に打たれて気を失ってしまった。
大吾 「玉森さん！」
サタン 「黙れ！貴様は俺達と行くんだ？」
大吾 「行く？どこに？」
ベルゼバブ 「決まってんだろ？」
この2人はハッキリ言ってないけど、怖い色の目を見て…
サタン 『どうだ、初の世界滅亡？』
『これって、祝うことですか？』
サタン 『当たり前だ。これがテリオン様の幸せ。俺達の使命。』
『破滅からの幸せ…』
大吾 「い、嫌だ…離せ！」
しかしそのまま消えた大吾とアビス幹部の2人。裕太はベルゼバブの攻撃でようやく気がついたが…
裕太 「っ、遅かった…」
『チリーン』
ラウール 「玉森先輩、ただいま…って！」
裕太 「っ…」
勝利 「先輩！」
聡 「大丈夫ですか？立てます？」
スノーイ 「裕太、何があったの？」
裕太 「っ、ベルゼバブと…サタン…」
勝利 「え！？」
聡 「ベルゼバブとサタン！？」
スノーイ 「あの2人がどうした？」
裕太 「だ、大吾を…捕まえた…」
ラウール 「大吾くんを捕まえた！？」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
