39th Snowfall Continue ページ22
慎太郎 「ありがとうございました。」
勝利 「注文したラズベリーローズケーキです。」
聡 「ホワイトチョコセットを注文した方？」
裕太 「はい、ブラックコーヒーです。ラウール、これお願い。」
ラウール 「はい！」
大吾 「また来てください。」
慎太郎 「やるじゃん。さっきまで出来ないって言ったのに。」
大吾 「みんなからサポートを貰ったからです。でも慎太郎さんはここに居て良いんですか？だって、
慎太郎 「学校での俺といつもの俺は違うんだ。学校ではみんなの期待通りに演技するんだ。だからみんなと一緒にあれば普通の俺として時間を過ごすんだ。」
スノーイ 「大切な友人を守るために何もするのはスノーキングダムの王族。」
聡 「へぇー、そうなんだ。」
勝利 「「
聡 「もう、今はそれ良いって！」
ラウール 「『(笑)』2人とも、楽しんでるね。」
勝利 「まぁね、俺達は小さい頃から親友だから。」
大吾 「でもラウールさんたちも学校行かないんですか？」
ラウール 「
スノーイ 「これじゃフォーレンって完全に人類の歴史で一番邪悪な組織になるんじゃない？」
聡 「多分そうかもな。だってうちの学校だけじゃなくて、全国の学校を結構散らかしたから。」
俊哉 「ただいま。裕太、交代だ。」
裕太 「分かった。」
バッグを持ってカフェを出た。スカイラインの共同設立者として交代しながら
スノーイ 「カフェとスカイラインもだけで大変だったけど、
大吾 「なぜ大介さんは俊哉さんと裕太さんを憧れているのか分かります。」
勝利 「そうだね。僕達のために何でもするから。」
ラウール 「北山先生と再会したしな。慎太郎くんはどう思って…って、慎太郎くん？」
先ほどから慎太郎はボーっとしていた。
聡 「おい！」
慎太郎 「えっ？」
ラウール 「さっき呼んだけど。」
慎太郎 「あぁ…ごめん。」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
