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39th Snowfall Continue ページ21
覚悟を決め深呼吸して…
辰哉 「…アイドルです。」
「えぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！？」
辰哉 「(予想したリアクション…)だから他の職業を大歓迎です。俺達人間が住んでいるこの世界を守るために、全ての人の職業が必要ですから。」
「アイドルって…」
「スノーライトは9人。最近デビューした9人組って…」
「Snow Manだ！」
(現在)
照 「その前日に打ち合わせしたけど、結構大した事になってしまったね…」
飯島 「よろしくね、スノーライトのリーダー。」
照 「…飯島、そうやって呼ぶ必要がないって。いつもと同じく岩本で良いよ。夜空彩人 もそうだ。ステージ上だけにアイドルなんだから。」
藤永 「阿部くんも大変だったね、あんな邪悪な組織に騙されたから。」
亮平 「まぁ、照たちのおかげで恐怖を乗り越えたから…」
中宮 「中島はいつから？」
健人 「4月の終わりぐらい…」
一方、1年A組では…
永井 「向井で良いの、それとも遠時 で？」
康二 「どっちもええ…」
岡田 「スノーキングダムに転送されたのはいつ？」
康二 「季節外れの吹雪が終わったすぐ。でもスノーキングダムに到着したすぐに記憶喪失になってて…」
生田 「記憶が戻るまでは？」
康二 「7ヶ月ぐらい…」
飯田 「で、いつからアビス次元にあってどのぐらいそこで過ごした？」
康二 「スノーキングダムが滅んだすぐで、完全に覚醒したのは昨年の11月…」
市井 「この前に来てた組織の隊長って、本当に兄なの？」
康二 「遠い昔から兄と思ってない…」
クラスメイトからの質問は爆弾のようにずっと来る。
大泉 「本当に昔キッズモデルだったの？」
蓮 「うん…」
七崎 「実の年齢は24歳って本当？」
蓮 「それも本当。でも康二の時の属性で8年間老化してないので…」
山井 「自分の超能力を発見したのはいつ？」
蓮 「12年前だったから…12歳。」
小倉 「じゃあ、その前に学校行った事なかったの？」
蓮 「中学校に入学する前に誘拐されたから…」
その同時に3年A組では…
山道 「まさか深澤たちがあの戦士だったとはな。」
辰哉 「だから隠して悪いと思ってる…」
南 「真逆の水と火、関係が近い絆と約束。まさに似合うね。」
翔太 「…」
涼太 「『(笑)』翔太、照れてる？」
翔太 「照れてない！」
大介 「まぁ、一緒に戦う仲間が増えてちょっと安心出来る…」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
