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38th Snowfall Finale ページ18
宏光 「凄い…でも、あの怪獣と召喚したあの3人は？」
慎太郎 「アビス次元と言いまして、色んな世界を破壊した邪悪な次元です。俺の故郷であるスノーキングダムも彼らによって滅んだんです。」
校長 「君、あの制服…」
慎太郎 「六音 の校則を知って初めての親友を守るためにそっちに…」
校長 「そっか。なら大丈夫。」
慎太郎 「え？」
宏光 「君、俺達とライバル意識してる？」
慎太郎 「いや、あんま…」
宏光 「だからだ。」
慎太郎 「…」
そこで全生徒と教師が学校を救ったヒーローをお祝いに集まった。
俊哉 「『(笑)』やれやれ…」
裕太 「本当に…素晴らしい後輩たちだ。」
宏光 「2人とも…」
俊哉、裕太 「…」
ついに再会した3人。同じ高校での先輩後輩で親友。
裕太 「キタミツ…」
俊哉 「俺達…」
宏光 「ありがとうな。」
俊哉、裕太 「え？」
宏光 「後輩たちを見守って。」
裕太 「…いつから知ってた？」
宏光 「結構経ったかな。雑誌で2人の顔を見たから。」
俊哉 「あぁ…」
裕太 「だからか…」
宏光 「でもね、千ちゃんたちと連絡した？」
俊哉 「ううん、まだ。電話もメールにも返事がなくて。」
スカイラインのお祝いと宏光たちの再会を見ていた龍太と文一は…
龍太 「ついにこの日が来たね。」
文一 「覚悟決めた？」
龍太 「当たり前や。亮平も康二も、そして宏光も。誰も巻き込みたくないから。」
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作者名：時音 | 作成日時：2023年6月21日 0時
