検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:19,552 hit

武装探偵社とは・・・ ページ10

太宰side





敦「はー食った」





おー、ざっと数えても三十杯くらいあるね〜





敦「もう茶漬けは十年はみたくない」






国木田「お前……」






国木田君ドンマイw





敦「いやほんっとーに助かりました!孤児院を追い出され横浜に出てきてから食べるものも寝るところもなく……あわや斃死かと」





太宰「ふうん君施設の出かい」





敦「出というか……追い出されたのです経営不振とか事業縮小だとかで」





太宰「それは薄情な施設もあったものだね」





国木田「おい太宰俺たちは恵まれぬ小僧に慈悲を垂れる篤志家ではない仕事に戻るぞ」





敦「お二人は……何の仕事を?」





太宰「なァに」




太宰&主「『探偵/さ』」





国木田「…?!なぜお前が俺たちの職業を知っている?」





『風のうわさで耳にしただけです。それに貴方達…普通の探偵ではないのでしょう?』





へー、ますます興味深いね〜





太宰「ああ、そうだよ。じゃあ、どんな探偵だと思う?」





『あら、ここで言ってもいいんですか?』





彼女が意地悪そうに口角を上げる。





太宰「構わないよ。それに君がどこまで私たちのことを知っているかも知りたいしね。」





国木田「太宰!」





太宰「まあまあ、国木田君落ち付きたまえ。」





『探偵と言っても猫探しや不定調査ではなく斬った張ったの荒事が領分の異能力集団「武装探偵社」の社員ではありませんか?…しかも社員の多くが異能力者と耳にしました。』





太宰「それをどこで?」





『風の噂ですよ。武装探偵社現社員太宰治さんそして――――』






太宰「?!」






彼女は私の耳元で言った。





なぜ?!彼女は何者なんだ?






『ではさようなら。』






彼女はいつの間にか喫茶店の外に出て行ってしまった。






まあ、後で会えるような気もするし、いいか…





それに…





太宰「あの鴨居頑丈そうだね‥‥例えるなら〜」






国木田「立ち寄った茶屋で首吊りの算段をするな(怒)」







太宰がAに発信器を付けたことはまだ彼女も知らないお話・・・・

神様またまた登場〜→←あ、やば。太宰さんに頭突きしちゃったよ(汗)



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (50 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
103人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

エミア(プロフ) - 更新してくださーい(T_T) (2018年6月23日 10時) (レス) id: 1cad24d9d9 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - みさっとさん» コメントありがとうございます!新作の方ばかり更新してしまって…早めに更新頑張ります! (2018年4月11日 20時) (レス) id: a20abbc48b (このIDを非表示/違反報告)
みさっと - 投稿頑張ってください!!!ヽ(゚д゚ヽ)(ノ゚д゚)ノ!! (2018年4月10日 15時) (レス) id: 0bc1c5e779 (このIDを非表示/違反報告)
美桜 - 夏姫さん» ありがとうございます!バンバン更新してくので(予定)応援よろしくお願いします(*^^*) (2018年3月31日 15時) (レス) id: 9630f0b0ae (このIDを非表示/違反報告)
夏姫 - 面白い!続き気になるなぁこれからも頑張ってください! (2018年3月31日 9時) (レス) id: d39e30b99f (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美桜 | 作成日時:2018年3月28日 15時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。