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バレンタァイン ページ31

2月14日


この日は皇国で言うとバレンタインという日らしい。



ここ浅草でもハロウィンやらバレンタインなど皇国のイベントを行うようになって来た。




ヒカゲ「おいA!!『バレンタイン』って何だ?」



名前『え?バレ‥‥‥バレンタイァイン?何それ?』



ヒナタ「それはこっちのセリフだ!!ヒカヒナがわからないからAに聞いたんだ!!」



名前『えっ?それってつまり‥‥私が何でも知って思ったから聞いたの?』



それは私を頼って聞いたって事だよね?
(調子に乗っています。)



ヒナタ「いや、そういう訳じゃねぇよ。ただババアの店のチラシに『バレンタイン』って書いてあってわからないから聞いただけだ。」



ヒカゲ「つまり‥‥‥誰でもよかったんだよ〜勘違いすんな!!アッヒェッヒェッヒェ〜。」



で、ですよね〜


私の勘違いでした。


ごめんなさい。



名前『「バレンタイァイン」って浅草では聞いたことがないなぁ〜皇国のイベントかな?』



ヒナタ「そうかも知れネェな。」



名前『ちょっと第八に電話かけて聞いてみるよ。』



ヒカゲ「頼んだぞー!!」




名前『電話電話〜♪』



と廊下を走る。




タタタタタッ



ドンっ




?「痛ってェ。廊下を走るんじゃねぇよ。」




名前『わっ!!ごめんなさい!!』




?「誰かと思えば‥‥Aじゃねぇかり。」




名前『この声は‥‥‥紺炉?』




顔を上げるとそこには紺炉が立っていた。




紺炉「廊下は走ったら危ないからな‥‥気をつけろよ。」



名前『うん、ごめん。今から気をつけるよ。』



紺炉「ところで‥‥‥急いでたみてぇだったが何かあったのか?」



名前『あっ、うん!!ちょっと第八に用事があって電話をかける所だったの。』



紺炉「用事?若から頼まれたのか?」



名前『紅じゃなくてヒカヒナから。』



紺炉「あの2人がか?珍しいな。」



名前『そうなの。何か皇国のイベントで『バレンタァイン』?って言うのがあるらしくてそれが何の事かわからないから電話かけて聞いてみるの』



紺炉「んなしょうもない事で電話かけるなよ。
向こうさん(第八)だって忙しいかもしれねぇだろ。」



名前『うん、そうなんだけど‥‥‥‥どうしても気になって。」



『テヘッ』と笑うと紺炉はため息をつき



紺炉「まぁ、ほどほどにしろよ?」



名前『はーい。』

バレンタァイン その2→←番外編 その後の話 2



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一 にのまえ - まいすけさん» 多分慣れない感じを出そうとしたんじゃないですかね?知らない言葉だからちょっと片言みたいな感じだと思います!(ごめんなさい作者様でもないのに、、、) (2023年4月1日 11時) (レス) @page39 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
ノア - うヴ、キュン死するかと思った!! (2020年11月7日 19時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
まいすけ(プロフ) - おもしろいです!更新待ってます。 あと、バレンタインじゃないですか?バレンタァインって違いませんかね…? (2020年8月2日 14時) (レス) id: 8095c0a899 (このIDを非表示/違反報告)
yu - すごいおもしろいです!一気読みしました!! (2020年7月21日 21時) (レス) id: 9b065bb3fe (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - もうこのイチャつきようにキュンキュンしちゃいます (2020年2月4日 21時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:遊び | 作成日時:2020年1月10日 23時

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