用心 46 ページ2
紺炉「えっ、いいんですかい!?」
東堂母「あの子も紅と一緒できかん坊だからさ
教える事になりそうなのよね〜。」
紺炉「あぁ〜‥‥でも何で俺に頼むんです?それだったら東堂副棟梁が直接教えてあげればよいのでは?」
東堂母『娘はきっと私にその技を聞いてくるでょ?
私だったら娘の勢いに負けてついつい教えそうなのよね。だから口が硬い紺炉がいいかなぁと思って頼りにしてるんだよ。あっでも、紺炉が教えたいって思った時は教えてもいいよ〜!!』
紺炉「また無茶ぶりな(汗)責任を俺に押し付けないでださいよ。」
東堂母「それに技を書いた書物は燃やしたし、この技を知ってるのは旦那と紺炉位だし‥‥だから紺頼んだよ!!」
紺炉「(ふっ、そんな事もあったな)」
紺炉「わかった!教えてやるよ。」
名前『ありがとう!紺炉!!』
紺炉「でも、この技を習得するのは困難だからな、覚悟しろよ!!」
名前『はい!!』
紺炉「お袋さんが使っていた技‥‥その技名は
『月輪(つきのわ)』。広範囲にわたって大きな爆発を起こすことがでる、火力は最強クラス。」
名前『「月輪」凄い技だね。』
その技を習得すれば私も少しは強くなれるかな?
紺炉「何度も言うがこの技を使うのは危険が伴うなう。発火限界が近づいた時‥‥危険だと感じたら鍛錬を中止する。」
名前『はい!!』
紺炉「それじゃあ、始めるぞ。」
それから3ヶ月間紺炉と技を修得すべく特訓が始まったのでした。
紺炉「もっと火力を上げろ!!その程度じゃまだ完成は遠いぞ!!」
名前『うん!!』
この鍛錬で何回も発火限界を起こした。
この程度で根を上げてちゃいつまでたっても完成できない!!
紺炉「一旦休憩するぞ。」
名前『大丈夫。まだやれる!!』
紺炉「駄目だ‥‥息が上がってきているこれ以上やるとまた発火限界を起こすぞ。」
名前『!!』
名前『‥‥‥わかった。』
私は紺炉と縁側に座り休憩をする事に
紅丸「紺炉、A茶を持って来たぞ。」
紺炉「何だ紅気が利くじゃねぇか。」
名前『何で紅がここに‥‥‥?』
紺炉「紅が心配そうにそこの角から俺達を見ていたんだよ。」
紅丸「なっ!!心配そうに見てねぇよ!!俺はAがヘマやらかさねぇか見てただけだ!!」
紺炉「(素直じゃねぇな(笑))」
名前『ヘマなんかやらないわよ!!失礼な!!』
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一 にのまえ - まいすけさん» 多分慣れない感じを出そうとしたんじゃないですかね?知らない言葉だからちょっと片言みたいな感じだと思います!(ごめんなさい作者様でもないのに、、、) (2023年4月1日 11時) (レス) @page39 id: dc34629a9d (このIDを非表示/違反報告)
ノア - うヴ、キュン死するかと思った!! (2020年11月7日 19時) (レス) id: 446b9f453e (このIDを非表示/違反報告)
まいすけ(プロフ) - おもしろいです!更新待ってます。 あと、バレンタインじゃないですか?バレンタァインって違いませんかね…? (2020年8月2日 14時) (レス) id: 8095c0a899 (このIDを非表示/違反報告)
yu - すごいおもしろいです!一気読みしました!! (2020年7月21日 21時) (レス) id: 9b065bb3fe (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - もうこのイチャつきようにキュンキュンしちゃいます (2020年2月4日 21時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:遊び | 作成日時:2020年1月10日 23時