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目｢ちょっと、ゆずきちゃん真っ直ぐ歩いて｣
ゆ｢歩いてるよ〜！｣
ゆずきはフラッフラしながら歩いてて
蓮はそれに振り回されながら着いて行く
そんな2人の背中を見つめながら私も歩く
ふぅ、、、
思わず漏れたため息を、ため息にしないために上を向いて大きく息を吸う
あ｢あ、満月｣
ビルの合間から大きな満月が見えた
私もそこそこ酔っ払ってるからまともに真っ直ぐなんて歩いてないと思う
樹くんからの1杯がなかなかきてるな…
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樹｢A、まだお酒足りてないんじゃない？｣
樹くんによって塞がれた私の口にはグラスに残ってたシャンパンが流し込まれた
突然入ってきたアルコールと酸欠で途中苦しくなり樹くんの腕を掴めば唇を離して
樹｢酔った？｣
なんて怪しい笑みを浮かべて尋ねてくる
視線をあげて樹くんと目が合えば
もう一回顔が近付いた
あ｢樹くん、ダメ…｣
肩を押してみたけどそんな抵抗はなんてことなくて再び唇は重なった
少しずつ激しくなっていくから
アルコールが回った頭でもこのままじゃダメだと判断できて、樹くんの胸元を叩いてみるも腕を掴まれて終わってしまった
そんな時、
北｢おい、何やってんだよ樹。｣
聞こえてきた声に樹くんが振り向けば
今までに見たことないくらいに怖い顔をした北斗くんが階段に立っていた
北｢なぁ、樹｣
北斗くんは扉を開けて樹くんのことを引っ張り出したかと思えば突き飛ばしてしまった
あ｢ちょっと、北斗くん！！｣
あまりの勢いに倒れ込んだ樹くんに向かって
北｢何やってんだ、って聞いてんだよ！｣
そう言い放ったタイミングで
ふっかと蓮が止めに入ってくれたんだ
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北斗くんがあんな顔するんだ
あぁやって怒るんだってビックリ
あのままだったらきっと殴ってた
ふっかと蓮が来てくれなかったら
たぶん私は止められなかっただろう
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MARI(プロフ) - 相変わらず面白くて大好きですー！！落ち…みんな好きなので決められない…！（笑）れん君かしょっぴーですかね！でも作者さんの思いのままに書いてくれたものが読みたいです(^ ^)頑張って下さい★ (2020年6月11日 7時) (
レス) id: de6259910f (このIDを非表示/違反報告)
みひこ - 面白いです！次の更新はいつ頃になりますかね…？ (2020年4月14日 10時) (レス) id: 8600aa8e79 (このIDを非表示/違反報告)
MARI(プロフ) - 移行おめでとうございます！更新待ってました！続き読めるの楽しみにしてます★ (2020年4月2日 2時) (レス) id: de6259910f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あやぱむ | 作成日時：2020年4月2日 0時
