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モネのアイスピックとゾロの三刀流がぶつかり
ビスケットルーム内には甲高い音が鳴り響く。
「今の内に、子供たちを食い止めましょう」
『早くしないとビスケットルームを出てしまう！』
「ナミ、急いでくれ！！」
既にルーム内にモチャの姿は見えず
それを追って子供たちがビスケットルームの出口に向かって
走っている所だった。
「俺が、アイツらを食い止めるって約束したのに…！止められなくてモチャを危険な目に…！」
『自分を責めないで！私たちで絶対に食い止めよう！』
悔しそうに目を潤ませるチョッパーにAが言うと
チョッパーは強く頷き
子供たちを止めるべく出口へと走り出した。
「早く、子供たちを追わなきゃ！」
「頼む！」
その時、ルーム内に響き渡っていた甲高い音が
止んだ事に気が付いたAは後ろを振り返る。
何故かゾロ一人の姿しかなく
凄い形相で此方に向かって走ってきている。
モネは何処…！？
「テメェ！！何のつもりだァァ！！」
「えェェ！？ちょっと待ってェ！！」
ゾロはナミ目掛けて刀を振りかざしていて
それを見たナミは抱えていたチョッパーを反射的に盾にした。
「待てナミいかーん！！俺を盾にしちゃいかーーん！！」
『ナミ、チョッパー！』
Aはゾロの意図を読み取り
瞬時にナミの足元に空気の層でバリアを張った。
それと同時くらいにゾロもナミの足元へ滑り込むと
刀でアイスピックを食い止める。
間一髪、ナミはアイスピックから逃れる事が出来た。
「残念」
「なに弱ェの狙ってんだ」
「楽な相手から始末するのは定跡じゃない？」
『アンタ、本当良い根性してるわ…』
Aは、指先で作り出した空気の弾を
モネ目掛けて撃ち込んでやろうと構えたが、
「二人とも！そこどいて！！」
背後からナミの声が聞こえ
ゾロとAはモネから距離を取る。
「ヒートエッグ！！！」
ナミの攻撃がモネの翼を貫き
その熱によってモネの翼がジワジワと溶けていた。
「やっぱり！熱が効いた！」
『何その武器！すげー！！！』
「でしょ？……もうこっちに来ないでよー！」
「来んなよー！！」
見た事の無い武器に目を輝かせながらAはナミらと共に
出口へ向かって再び走り出した。
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?f(プロフ) - すごく面白いです！続き待ってます！！応援してます！！ (1月13日 12時) (
レス) id: 942473c46c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - ベビーカステラさん、この小説はトラファルガーローオチですか？ (9月5日 12時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - ベビーカステラさんこの小説はいつ更新ですか？続きが気になります🥺更新の続き頑張って下さい。楽しみにしています。待ってます🥰 (8月7日 14時) (レス) @page12 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 更新頑張って下さいね。待ってます(*^^*)応援しています。 (7月20日 12時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ベビーカステラ(プロフ) - プスメラウィッチさん» お返事遅くなりました！！すいません！コメントありがとうございます！頑張ります〜！！ (6月20日 11時) (レス) id: 58c35d3d2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベビーカステラ | 作成日時：2023年5月29日 15時
