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子供たちの事はタシギに任せて
部屋を後にしたA。
船の端でユラユラと靡くオレンジ色を見つけ
ゆっくりと傍に歩み寄った。
『ナミ』
「…あら、A。具合はもういいの？」
『うん平気。ご心配かけました』
ペコっと頭を下げると
ナミは口角を持ち上げて「良いのよ」と頷いた。
Aはナミの隣に並ぶと
彼女と同じように向こうを見て
静かに口を開いた。
『私もタシギちゃんになら、任せて安心だと思う』
「あんな必死に頭下げられちゃったらね。NOとは言えないじゃない。…それに、」
『？？』
「私、女海兵さんの眼差しに弱いの」
『………ん？』
"女海兵"に何か思い入れがあるのだろうか。
どういう事かと思いつつ彼女の方を見遣るも
ナミはニッと笑って首を振った。
「ううん。こっちの話し。…さ、私たちも行きましょう」
そう言ってナミが見たのは陸地の方。
そこでは、サンジが大鍋に仕上げの調味料を振り
料理の完成を告げている所だった。
『うわー！！私一応コックなのに！手伝いも何もせずに…』
「イイのイイの。アンタ一応怪我人なんだから」
『元気なんだけどな私。…ま、いっか』
そう言ってAは
ナミに腕を引かれながら陸地へ降り立った。
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『…！？？なにこれ！！すっごく美味しい！！！』
「でしょー？サンジ君、料理の腕だけはすっごくいいんだから」
『う、腕だけって…(笑)辛辣だなァ、ナミ』
「俺はそんなナミすわんも好きだ〜♡♡♡」
若干ディスられてるにも関わらず
ハートをぶちまけるサンジに苦笑いを零しつつも
スプーンを口へ運ぶ動作は辞めないA。
彼女自身、こんなに美味しい料理食べた事がなく
本当に凄い腕だな、とサンジを改めて見直していた。
後で『料理教えて』って言ったら
サンジは快く教えてくれるだろうか…。
…ってか、我々は
こんな呑気にスープ頂いちゃってていいの？？
逃げなくてもいいの？
迎えの海軍がこっちに向かってんだよね？？？
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?f(プロフ) - すごく面白いです！続き待ってます！！応援してます！！ (1月13日 12時) (
レス) id: 942473c46c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - ベビーカステラさん、この小説はトラファルガーローオチですか？ (9月5日 12時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - ベビーカステラさんこの小説はいつ更新ですか？続きが気になります🥺更新の続き頑張って下さい。楽しみにしています。待ってます🥰 (8月7日 14時) (レス) @page12 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 更新頑張って下さいね。待ってます(*^^*)応援しています。 (7月20日 12時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ベビーカステラ(プロフ) - プスメラウィッチさん» お返事遅くなりました！！すいません！コメントありがとうございます！頑張ります〜！！ (6月20日 11時) (レス) id: 58c35d3d2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベビーカステラ | 作成日時：2023年5月29日 15時
