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※更新だいぶ遅くなってすいません( ;∀;)
タシギの指示で
G-5はサンジと共にビスケットルームを出て行った。
「お前らも行けよ」
「私の自由です」『ん〜…却下』
ゾロの意に反して、Aとタシギは
各々口を開き、頑なにその場を動こうとはしない。
ただ前に居るモネへ視線を送っている。
「邪魔だっつってんだよ」
「そう思うのは貴方の自由」
『そうだなうん。それもまた自由だ』
「じゃあ、……まずお前らから片付けるってのも俺の自由か？」
そう言いAとタシギの方へ刀を向けたゾロだったが
それを見て二人は特に反応を示す事もなく
ただチラッとゾロを見るだけだった。
『無理だね』「出来ませんよ」
「あ"ァ！？」
「貴方は私の事も彼女の事も斬らないし、あの女の事も斬らない」
「なに勝手に決めつけてんだ！！」
ゾロの言葉を他所に
タシギはローグタウンでの出来事を思い出していた。
悔しそうな(と言うより少し拗ねたみたいに)むくれっ面で
ゾロを一瞥し、鼻息を荒くさせている。
こりゃこの二人、本当に何か因縁があるんだな…と
Aは内心でそんな考えに至っていた。
大方、二人は決闘でもして
ゾロは負けたタシギちゃんに
とどめを刺さなかったんだろう。
案外甘い所もあるんだな、とAはゾロを見上げた。
「女を弱者と思い戦いに手を抜き、とどめを刺さない貴方に負けはなくとも勝ち目も無い。だから私はココに残ったんです！！」
『(あ…やっぱり)』
「お前、俺を舐めてんのか！？」
「はい！！」
「…ッ！？」
『ブッ…(笑)』
「あら…(笑)」
ゾロとタシギのやり取りに、戦場という事も忘れ
Aとモネは同時に吹き出すように笑う。
その後、タシギの強い意志に観念したのか
ゾロは数歩後ろに下がり
刀を鞘にしまうとその場に腰かけた。
Aもタシギの気迫に押され
取り敢えず出口の前で二人の戦闘様子を見る事にした。
Aとしては
モネの足止めが出来ればそれでいいからだ。
「好きにしろ。俺の任務もコイツに仲間の後を追わせねェ事だ。この通路さえ守れりゃそれでいい」
『確かに。モネさえ向こうに行かせなければ、私もそれでいいし』
「何を悠長な事を…。もう時間も無いんですよ！？貴方たちだって逃げなくちゃ！」
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?f(プロフ) - すごく面白いです！続き待ってます！！応援してます！！ (1月13日 12時) (
レス) id: 942473c46c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - ベビーカステラさん、この小説はトラファルガーローオチですか？ (9月5日 12時) (レス) @page19 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - ベビーカステラさんこの小説はいつ更新ですか？続きが気になります🥺更新の続き頑張って下さい。楽しみにしています。待ってます🥰 (8月7日 14時) (レス) @page12 id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
プスメラウィッチ(プロフ) - 更新頑張って下さいね。待ってます(*^^*)応援しています。 (7月20日 12時) (レス) id: 6c0ddf792c (このIDを非表示/違反報告)
ベビーカステラ(プロフ) - プスメラウィッチさん» お返事遅くなりました！！すいません！コメントありがとうございます！頑張ります〜！！ (6月20日 11時) (レス) id: 58c35d3d2b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ベビーカステラ | 作成日時：2023年5月29日 15時
