霞んだ君の心【時透無一郎】 (ページ13)

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拾弐ページ13

1ヶ月半後

ｰ柱合会議

｢御館様の御成です。｣

御｢よく来たね、私の可愛い子供達。

今日も天気はいいのかな？｣

小｢御館様におかれましても御創建で何よりです。

益々の御多幸を切にお祈り申し上げます。｣

御｢小芭内、有難う。今日の会議は

甲の隊士2人の話なんだ。｣

し｢それは、どのような話なのでしょうか？｣

御｢あまねがこの間、始まりの剣士の子孫の所に

言っていたのは話よね？その子孫の無一郎と

無一郎の同期のAの話なんだ。｣

し｢と言いますと？｣

御｢私は、無一郎とAを柱に

迎えたいと思う。しのぶも柱になり

いいお仕事をしてくれている。

もちろん、皆もね？子孫ってなれば

鬼殺隊はもっと強くなる。そう思わないかい？｣

煉｢うむ！俺は反対しない！

鬼殺隊が強ければ強いほどいいと思います！｣

宇｢俺も派手に賛成します。｣

蜜｢私は、御館様の指示に従います！｣

不｢そのもう1人のAというのは...｣

御｢嗚呼、もちろん柱に迎えたい。

となると、彼女が使っている呼吸は

水の呼吸なんだ。｣

し｢水の呼吸...冨岡さんと一緒...｣

御｢もちろん、義勇にはそのまま水柱として

健在して貰いたい。｣

不｢ということは...｣

御｢そう。もう1人水柱を迎えるってことになる。

その意見に関して義勇、どう思うかな？｣

義｢俺は、構わないです。1人2人増えるなら

鬼殺隊の力になります。賛成します。｣

御｢義勇、有難う。皆も賛成でいいかな？｣

｢｢｢｢御意｣｣｣｣

御｢有難う。それじゃあ、

今日の会議はおしまいだよ。

決まったら、また招集をするよ。｣